私はね、トランプのこと、嫌いじゃない。むしろ好きです。

米国の神話、オサマがニューヨークのツイン・タワーを破壊したという説話、をトランプは信じてない。当時、まだ若かったトランプは既にカジノ王と呼ばれていて、且つ、テレビの人気者だったのです。テレビの司会者から９，１１事件について訊かれたとき、「あの壊れ方は飛行機がぶつかって壊れたのではない。あんな壊れ方はしない。爆薬が仕掛けられていた筈だ」と答えていた。勿論、彼は背後の陰謀に気が付いていた。その中心にチェイニーがいることをも。彼はクイーンズの土建屋の親父の薫陶を得て、ワートンスクールの建築を卒業している。彼はれっきとした建築技師なんです。壊れ方の判断は専門家の見方です。

大統領選挙運動中、ニューヨークタイムスやワシントンポストをトランプは厳しく批判してました。フェイクニュースを恥ずかしげもなく流すと言って。勿論、９，１１についてもそれとなくあてこすっている。米国の大衆は日本ほど馬鹿じゃない。米国の支配層に泥棒男爵がうようよいるのを知っている。そういう傾向の米国市民には米国の根本病根を批判するトランプは魅力ある存在なんです。

トランプは明らかにバイデンの背後の戦争屋とは一線を画している。トランプはイスラエルのユダヤ社会主義にも大いに理解あるのです。その思考の延長線上で、中国型新自由主義にも理解が及ぶだろう。

日本から米基地を撤退させることもトランプならやれる。彼の最も象徴的な愛国心はTPPの完全否定だった。TPPは米国大衆にとって有害だというしっかりした視座を持っていたのです。

来期はトランプに勝って欲しい。アリゾナ州ではバイデンサイドの選挙違反の証拠が見つかった。ツイッター社とグーグルからパージされたトランプは独自のサイトを立ち上げました。

日本の馬鹿新聞はトランプを嫌うが、その馬鹿新聞そのものが国境なき巨大資本の支配下にあるから当然なんですが、実に恥ずかしいことだと思うのです。皆さまどう思います？