今号で述べられていた山尾志桜里議員に対する批判は、大いに参考になりました。
本文中の「山尾志桜里ほど頭脳明晰な人間でも、一旦コロナ脳に罹ってしまったら、そこから先の判断が全て狂っていくのだ。残念なことだ」という記述が全てだなと思います。
自分の職場でも、仕事仲間として大いに尊敬できる人だけど、コロナ脳に罹ってしまっていて残念、というケースがございます。
「コロナ脳感染」は、依存症にも通じるような精神状態なのかなとさえ思います。
当人の知的水準などとは別に、一定の環境や条件に放り込まれてしまうとあちら側に傾倒してしまい、視野のバランスを欠いてしまっていることに気付かなくなってしまう、というような。
なので、私としては、単純に人格否定しちゃあいけないな、と気を付けるようにしています。
山尾議員に関しては、これまでの功績が非常に大きいので、少なくとも他の凡百なコロナ脳議員と一緒にしてはいけないだろうとは思います。
ベルリンフィルのコンサートに関するツイートの文言を見る限り、感情が理性を上回ってしまっている印象を受けるので、何とか冷静な判断力を取り戻していただきたいと願うばかりです。
とはいえ、無理っぽかったら、もうしゃーないっすなあ。
立憲的改憲、皇位継承安定化、女性地位向上に関しても、コロナ脳的価値観が介入してしまうのであれば、支持しようがなくなりますから。
他分野の現場での仕事ぶりとコロナ脳感染は別に考えるべきということ、そしてどれだけ頭脳明晰であってもコロナ脳に罹ってしまうということは充分ありうるということが、今号で学んだことであります。