前号囚人番号585、ワクチンを恐れぬ命知らずのmakiです。お世話になります。T.K様、ご紹介くださいましてありがとうございます。
「私は喜んでワクチン打ちます」と書き込んだところ、複数のご意見を頂戴いたしました。
私は日本で接種が進んでいるファイザー/ビオンテックのmRNAワクチンについては「効果があるのではないか」と踏んでいます。これは長年の基礎研究の成果であり、急造というのは誤解です。ただし「治験期間が短い」と突っ込まれれば正直耳の痛いところ。
「強制はいけない」というご意見については、日本でそれはあり得ないというのが私の考えです。たしかに自粛やマスクは同調圧力がおおいに働いているとは思いますが、ワクチン接種でそのような現実があるでしょうか。医療従事者の場合、その就労環境からリスクが高いので必要な予防接種を受けるのは当然です。
HPVワクチンの恐怖煽りなら当然覚えていますよ。しかしその副反応リスクを強調する方は、HPVVを接種せず子宮頸がんに罹り子供を残して他界した女性もいるという現実に目を向けようとしない。
「コロナはインフルより死者が少ない」というのは事実ですが、この言い方は医療側の努力を一切無視しているような気がしてならないのですよ。少なくともこれをもってワクチン要らないは少々乱暴かと。集団免疫による収束を謳うのであればワクチンの可能性も考慮されるべきで、むしろ「みんなで罹って免疫つけよう」という考え方は自然派に通じていて危うさを感じるのです。よしりん先生は道場で「ネットでは誹謗中傷や陰謀論が蔓延している」という話をちょこっとされましたが、反ワクチン・医療否定などの自然派もしかりです。小林麻央さんのように標準医療を受けていれば治ったはずの病気で他界するという悲劇の入口になりかねないのです。
免疫をつけるならば、感染するかワクチン打つかの二択。私は後者を選びます。ワクチン打ってスーパーサイヤ人になろうじゃないか、と。「コロナ禍を自分で終わらせる」とはそういうことだと。
「コロナを恐れぬ命知らずがワクチン恐怖で切れ散らかす」というのはただの皮肉です。気を悪くされた方には申し訳なく思います。ただ、コロナ恐怖煽りを批判する人たちがワクチン恐怖を煽る様子には疑問しかないのです。今後高齢者の接種が進めば、接種後死亡の「有害事象」は増えていきますよ。