Dr.U のコメント

>>58
つかささま T.Kさま
 ありがとうございます。そうしますと、新型コロナは、いわゆる「第一波」のピークは2020年3月末、それから次の波のピークは8月上旬、そして、その次の波のピークは2021年1月上旬、そして今現在の波が来ている状況ですが、もしも緊急事態宣言による人為的な抑え込みがなかったならば、これらのうちの8月上旬のピークがほとんどなくて、形としては2020年3月末のピークと2021年1月上旬のピークが、グラフではふたつだけグンと上に伸びているという「単純な形」になっていただろう、ということだと理解すればいいわけですね。
 そうしますと、そのことと、この部分に描かれているグラフとの関係は、どうなってるのだろう…? 周知のとおり、いわゆる「第一波」のピークアウトは緊急事態宣言前の3月下旬に起きたわけですが、このp.66の左上のグラフでは、「新コロの第一波のピークは例年のインフルのように1月頃に起きていたであろうに」みたいなことが主張されているように、私には見えてしまいます。
 なんだろう? 単純に、「緊急事態宣言がなかったなら、2020年8月上旬の波のピークはなかっただろう、折れ線グラフの形はもっとシンプルなものだったろう」、ということを言いたいだけなのかな? 

 それと、私の日本語能力の問題かもしれませんが、「ほぼ作られそうだった」という言い方をされると、「…のに、実際には作られなかった」ということなのだろうか? などと思ってしまいます。でも、それはこの章全体で強く主張されていること(実質的に日本では集団免疫は作られていたのだ!という主張)と矛盾するから、そんなはずはないし…。
 今週号のゴー宣は、集団免疫、抗体検査の結果、ウイルス干渉、などの問題を考える上で、非常に重要なもので、次号もすごく期待しています。

No.63 36ヶ月前

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