昨日のぺぺ公演、サイコーでした。
いつもサイコーですけどねw
私はRの桟敷席（歌舞伎座で言うと花道側じゃない方w）で、林さんのピアノと正対するようなお席でした。林さんが楽しそうにピアノを弾き、ニコニコと踊っていました。2nd violinの田島さんが笑ってるのか？は確認できませんでしたが、ほんとうにメンバーのみなさんがこの楽団で演奏できる、一瞬の喜びを最大限にかみしめ、それぞれが素晴らしく表現してる楽団だと思います。
早川さんのバンドネオンのソロも長くてよかったなあー。
鳥越さんのベースがなんか変な細い形で、んで、弦の根元の方の高い音を弾いてやってた曲、いつもと違う感じだったやつ、よかったですー。なんだったろう。
そして、新曲！すばらしいー。
時空が歪む、気が狂っている、まさに岸辺露伴のような曲です。この曲がずっと流れて、お昼寝のごとく、みんな寝てしまえばいいと思いましたww

これは菊地さんのなにかで聞いたお話だと記憶しているのですが、坂東玉三郎さんが「私たちはお客様に（今日、これを見れてor聴けて）生きててよかった」と思ってもらうことがエンターテイメントの意味である。というような話があったと思うんですが、、、ほんとうにぺぺの公演は、ほかのどこにもない、こんな不思議なオーケストラの演奏が聴けることに無上の悦びを感じ、そしてまた、いつかこの演奏を聴くために生きているのかもしれません。