本ご投稿は、米国の報道機関の記事であり、米国の実態を明らかにしているが、世界的視点でとらえるべきでしょう。 2月9日BBCは次の通り報道している。 英で特定した変異株はアメリカで「急激に」流行。感染力の強い「B1.1.7]変異株は9日ごとに2倍に増えている。「B1.1.7」の広がりは米国だけでなく世界中でワクチン接種事業に重圧が高まっている。米国の感染報告はまだ少ない。各国では「B1,1,7」が感染の大半を占めるようになり、従来株に対し30~35%高い。 1月半ばCDC確認は0.5%以下が1月末3.6%に増加。英国で最初に確認された「B1.1.7」は50か国以上で確認されている。ファイザー・アストロゼネカ・モデルナは従来株と同じように有効との先行研究が発表されている。 米国だけでなく日本はじめ世界の多く「B1.1.7]が確認されているが、感染力が強くとも現段階では従来株と同じように有効と見る必要があるようだ。米国が米国の状況を重視するのは当然であるが、我々日本人は米国だけでなく世界的レベルで見る目を持たなければ近視眼的になる。注意を要する点でしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:117221150)
本ご投稿は、米国の報道機関の記事であり、米国の実態を明らかにしているが、世界的視点でとらえるべきでしょう。
2月9日BBCは次の通り報道している。
英で特定した変異株はアメリカで「急激に」流行。感染力の強い「B1.1.7]変異株は9日ごとに2倍に増えている。「B1.1.7」の広がりは米国だけでなく世界中でワクチン接種事業に重圧が高まっている。米国の感染報告はまだ少ない。各国では「B1,1,7」が感染の大半を占めるようになり、従来株に対し30~35%高い。
1月半ばCDC確認は0.5%以下が1月末3.6%に増加。英国で最初に確認された「B1.1.7」は50か国以上で確認されている。ファイザー・アストロゼネカ・モデルナは従来株と同じように有効との先行研究が発表されている。
米国だけでなく日本はじめ世界の多く「B1.1.7]が確認されているが、感染力が強くとも現段階では従来株と同じように有効と見る必要があるようだ。米国が米国の状況を重視するのは当然であるが、我々日本人は米国だけでなく世界的レベルで見る目を持たなければ近視眼的になる。注意を要する点でしょう。