くりんぐ のコメント

こんばんは、ライジング配信ありがとうございますvv

ゴーマニズム宣言・第408回「森喜朗の失言」について。
森氏の女性蔑視発言に怒るのなら、日本国民統合の象徴である天皇に、天皇のお子さまである愛子さまが「女」というだけで継げないという事実にも怒りを向けるべきでしょう。
天皇陛下のたった一人のお子さまである愛子さまは、「女」というだけで、生まれてきてくださったそのときから、「男だったらよかったのに」と男系派から陰口をたたかれ続けてきました。
愛子さまの母である皇后さまは、なかなか子宝に恵まれなかった中でようやく授かった愛子さまが「女」というだけで男系派から非情なバッシングを受け続けたことで、ご病気になられてしまい、今も療養中の身の上です。
お二人を苦しめ、皇室を断絶の危機に晒しているのが、「男系男子限定継承」の因習です。

森氏を東京五輪組織委員会会長から引きずりおろそうとすることに向けているエネルギーを、愛子さまが皇太子になれるよう、皇位継承を直系長子優先の双系継承へ変えることに向ければ、皇統問題はあっという間に解決するでしょう。

泉美木蘭のトンデモ見聞録・第202回「マスクの恐ろしい真実」について。
口の部分だけ空いてるマスクを着けていても、マスクを着けていることになるんですね。全くマスクとしての役目を果たしていないのに。「管楽器用マスク」わざわざ買うなら、近所のドラッグストアで買ってきた安いマスクの口部分だけ切り取って使った方が安上がりです。
マスク着用が義務化されているイタリアと、そうではないスウェーデンの、感染者のグラフの動きも、死者数のグラフの動きも、マスクが全く意味がないということを証明してくれているのが切ないです。新コロウイルスは0.1マイクロメートル、家庭用マスクの網目は10~100マイクロメートル。余裕ですり抜けますもんね。
マスクをしていても新コロは防げず、長時間着けていることで、長いこと掃除していないエアコンのフィルター状態。自分の口元で細菌・カビが絶賛大量繁殖とは、血の気が引きます。
大事なものは目に見えないんですね。

14日の「ゴー宣道場」めっちゃ楽しかったです!
最後の森氏の発言に関する議論の白熱ぶりには圧倒され、質問時間が無くなってしまったことなどどうでもよくなってしまいました。
金塚先生が「生きていくために、性産業を選ばざるを得ない女性たちがいる」その話で思い出したのが、ドラマ「相棒」のプレシーズンの、「平成の切り裂きジャック」事件でした。
密かに身体を売っていた女性たちが次々と殺害された事件で、事件の犯人「平成の切り裂きジャック」は、浅倉禄郎という初代相棒・薫ちゃんの大学時代の親友でした。
浅倉の最初の犯行は、自らの母親の殺害でした。浅倉の母親が娼婦で、浅倉は父親が誰か分からなかったことからいじめを受け、それが原因で母親を憎み、事故に見せかけて殺害しました。それ以降は何事もなく過ごしていたものの、婚約者が密かに身体を売っていることを知って母親同様事故死に見せかけて殺害してから、犯行を繰り返すようになってしまいました。

ドラマ内では、浅倉の母親が息子を虐待しているシーンはありませんでした。母親の様子が描かれていたのは、お風呂で母親が浅倉の身体を洗っているシーンぐらいで、そのシーンを見た印象では「優しい母親」でした。それゆえに、浅倉が母親を殺した動機に疑問を抱きました。
虐待されていたのなら母親を殺したいぐらい憎む理由も分からなくはありませんが、浅倉の母親が生きるために身体を売らざるを得なかったのであれば、浅倉の母親が不憫すぎます。
生きていくために、身体を売る以外選べる道がなかっただけなのに、殺されるなんてあんまりです。
浅倉は司法試験に受かって検察官として大きな事件を任されるほど優秀な頭脳の持ち主でした。その優秀さがあったからこそ、身寄りのない境遇で生き抜くことができたのでしょう。
それゆえに母親のような経済的に弱い立場の人たち、身体を売る以外にまともに暮らす術を知ることが出来ない人たちに対する想像力に欠けていたのかもしれません。

No.240 46ヶ月前

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