>>71
発達障害については、(反精神分析的と言われる)アスペルガーの初報が1944年で、ナチスから障害者を救った善人として描かれることが多いですが、最近では黒歴史が明らかになってきており「障害」の恣意性やいまの時代に注目を集める意味については(私自身ASDということもあり)よくよく考えさせられます。菊地さんの仰る通り非常に複雑な状態であるとしか言えないと私も思います(まさにソーシャル=共同体の不能なのかなと)。
ただ、ADHD特性のひとつであるアグレッションにも良い悪いがあり、悪質にも程があるエイハブは末路を見守るのでいいのではという思いと、(もうすでにみんな忘れていると思われる笑)菊地さんの公開討論の議題については各自考える価値の高いテーマだと思っています。

「終極の語彙」ばかりが飛び交って、粋のない世界は血の味しかしないゾンビの世界か味のしないbotの世界だなと思います。適度に欺かれていきたいものです。

菊地さんは最近歌舞伎座は行かれてますか。
コロナ禍の歌舞伎座はがらんとしてとてもすてきでしたが、大向こうの掛け声が禁止されていてそれだけはさすがにやばいよと思ってしまいました笑