フレデイ タン のコメント

米国の支配層(知的な米国人はエスタブリッシュメントと名付けている)は日本を保護領にすることを考え、それだけではなく半島大陸に攻め入る場合の兵站基地に確実に変えてしまうことをも主政策の一つににしている。それだけでなく、単なる兵站に加え、日本人を傭兵に取り立てることも重要な政策でもあるのです。大英帝国がインド支配にグルカ兵を使った発想です。

「警察予備隊は米軍が朝鮮で忙しいので日本の革命を阻止する為の治安組織だ」と米軍の機関紙たる朝日等は説明していたのです。当時の国民は皆そう思っていたのです。米国の本音はそういうモノでは無かった。当然政治のプロたる後藤田氏とかにはそういう米国の本音が分かってなかった筈が無いのです。では、誰が反対したか?そして、その反対を聞きいれ、断念したか?

日本人傭兵に反対したのは李承晩だったと私は思うのです。彼は日本人が米軍の傭兵として半島で朝鮮人を殺せば、米軍は絶対勝てないと強烈に反対した筈です。その甲斐あって今の韓国を造ることが出来たのです。

この故事は今の安倍ファンに良い教材になると私は思います。日米が束になって軍事でも経済でもいずれにしても中国にかかって行けば、中国の団結はダイアモンドみたいに強固になるということです。これは科学ですよ。韓国やアセアン諸国が中国に接するように日本が中国に接するようになれば、中国はデモクラシーに近づいて行くでしょう。

No.2 55ヶ月前

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