フレデイ タン のコメント

私が尊敬している文大統領が事件勃発冒頭に安倍首相にコロナ共闘を呼びかけた。安倍首相は全く聞く耳を持たなかった。反韓の象徴でもある安倍氏が応じる訳はないのだ。文大統領はその後日本に対して「科学的でない」とも発言している。

そこには韓国と日本のコロナに対する哲学の違いが厳然としてあるのだ。安倍首相は「コロナは風邪の一種だ」との専門家の意見を都合よく取り入れたに違いない。オリンピックも控えているし、そっとしとけば何とかなり、そのうち薬が開発され、収まると見越したに違いない。

米国のトランプも大体その認識だった。昨年、10月ころから、妙な肺炎患者が出ていたのだが、インフルエンザと診断されていたのだ。だから、科学的になれなかったのだろう。トランプには宿敵の中国が困って「いい気味だ」と内心ほくそ笑んでいたに違いないし、対岸の火事と思っただろう。更には「アジア人にしか感染しない」とかのデマも米国で流行っていたし。そういうこともあって、トランプもポンペオも「武漢ウイルス」、「中国ウイルス」と、日本の右翼の如く、COVID-19の使用を敢えて避けて、はしゃいでいたじゃないですか。トランプの決定的なミステイクに導いたのは、やはり日本の七不思議たる「極端に少ない感染者数と死者数です」ですよ。

米国と日本は韓国や中国が実践したコロナ征服戦略は通用しない。今後両国では益々サイレントキャリアが増えて行こう。陽性と陰性がドンドン交合して全部が陽性に変化していくだろう。

昨日も提案したが、日米共に経済を止める訳には行かない。公職についている年配者は直ちに自発的に引退し、ポストを若者に譲るべきだ。戦後、マッカーサーが日本に公職追放を命令した。大会社の役員に40代が就任した。その後の経済成長は、言うまでもない。内閣は全面的に若手で構成し、老人に外出自粛を求めるのだ。これでコロナを乗り切ろうということです。

唯一つ、問題がある。日本人がコロナ汚染人になってしまうことです。それも一過性のこと。治療薬が現れるまでのことです。

No.2 56ヶ月前

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