フレデイ タン のコメント

>>7
続き
韓流ドラマ「ここにきて抱きしめて」が只今CATVで放映中。まだ4回目だが、テーマが実に素晴らしい。主人公の父が殺人者。服役中。その息子は父の罪を償うべきか?勿論、論を待たず、全く関係ない。だが、社会の感情が許さない。息子が公道を歩くたびに嫌がらせを受け、且つ、水をぶっかけられる。戦前の日本は大罪を犯した。では、戦後の日本が韓国や朝鮮や中国から水をぶっかけられたか?嫌がらせを受けたか?そういうことは無かった。エコノミックアニマルだった私が証言するのだから間違いない。何故か?日本は平和憲法を高々と掲げたからだ。

上記の韓流ドラマに戻る。息子は水をかけられながら、「ミアナダ」「チェソーミダ」と、つまり「ごめんね」と頭を下げるだけなのだ。そこに、ある女性が登場する。「ちょっと待ってくれ。彼につらくあたるのは間違いだ。彼は父親を反面教師にして警察大学に入り、父親とは違う人生を歩もうとしている。もうやめよう!彼を苛めるのは」と叫んだ。

安倍政権は戦前を反面教師にしてない。戦前をやり直そうとしている。日本人の私にそう見えるのだから、歴史に明るい中国人や朝鮮人にそのように見えない訳が無い。

安倍政権が続けば続くほど戦争のリスクは高まって行き、日本は朝鮮人や中国人から警戒される。そういう状況を自民党の党員がまず最初に知るべきだ。その状況は1940年の状況と本質的には同じで、当時は日本が経済的に破綻していたが、今の状況は日・米の米国が経済的に破綻していることだ。破綻の原因の一つとして米国の高度技術の生産工場を殆ど全部中国に移転して久しいことが挙げられる。

No.8 63ヶ月前

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