今週も配信ありがとうございます。 お疲れ様です。 「ゴー宣」読みました。 ネトウヨとは全然違う、「保守」としての在り方として、 韓国向け半導体材料などの輸出規制に関して、 現在程度のナショナリズムはむしろ良い事だと、 今回の記事を読んで思いました。 ここで言う保守の感覚の中には「インターナショナリズム」も含まれるのかなと思いました。 そして、「公」の最大範囲が「国」だということも、重要な認識だと思いました。 「西郷隆盛の時代ならば、一か八かの話し合いが功を奏す可能性はあった」のに、 現在のような状況になってしまったのは甚だ残念ではありますが、 その西郷隆盛も、話し合いが決裂した場合での「武」の構えは持っていた訳で、 現在の国内の左翼リベラルとは覚悟も何もかも雲泥の差です。 「人類はみな同じ」だという感覚が日本の左翼リベラルだけでなく、 外国のリベラルも含めて同じ感覚であるとしても、 「国家の存在を認め」「軍隊を持つのは当たり前」という感覚には、 日本のリベラルもなって欲しいと思います。 今のところ、それがあるのは井上達夫氏や伊勢崎賢治氏くらいでしょうか。 そしてキリスト教のような一神教を信仰している民の「リベラル」と、 多くの日本人の「リベラル」とは違ってくるのも当然で、 日本の中のキリスト教徒も、日本の風習・世間に取り込まれて、 日本化しているのが実情です。 「自虐史観」がどのようにして出来上がったかというくだりには、唸らされました。 何となくぼんやりと思っていたいたり、ネットでどこかの誰かの言葉を聞きかじって寄せ集めて「これが自虐史観だ」と言っても、 それは自分の言葉には全然なっていなくて、 また自分で調べて考えるにしても、ここまで的確に成り立ちを説明できる人が果たしてどれくらいいるのだろう、と改めて思います。 「戦争論」以降、自虐史観に覆われていた世論に風穴を開けて、 それに多くの人が影響を受けたと言っても、 当時を知っている世代、当時を知らない若い世代、どちらも、 じゃあ「自虐史観」とは何だったのか、と、ここまで説明出来る人はいないのではないかと思います。 韓国政府が軍事独裁政権から民主化して弱くなっている、というくだりも、なるほどと思いました。 それにしても、中国、北朝鮮、韓国、ロシアと、 日本の近隣国はどこも「まともな外交」が出来そうにありません。 日本政府は、もっと外交に対して強かにならないといけないのに、 外交が失策ばかりなのも、より不安が増してしまいます。 そんな中で、日本がようやく出来たまともな対応が、今回の対韓輸出規制になるかもしれません。 もっとも、常に気を張っておかないと、いつ韓国側がまた無茶なことをやってくるかもわかりません。 「トンデモ見聞録」を読みました。 「2015年の逮捕状請求から執行停止までのこと」を振り返ると、 警察の組織としての体制として「そうなるだろうな」と取れるところもありつつ、一方で、 山口氏の地位を盾に動けないとしていた状況から、 山口氏左遷で一気に動いているところ、 その後トップの指令でまた動けなくなっているところ・・・ 力を持った第三者の関与が推測されますが、 同時に、正しいと思う心も、組織の中で握りつぶされて行くという、 「集」に飲み込まれる「個」を感じてしまいます。 それにしても、デマをでっち上げてマスコミに配布する工作は、もう卑劣ですね。そうとしか言いようが無いです。 また、逮捕状を請求する前までの段階で、慎重に慎重を期するところがあるのは分からないでもないですが、 逮捕状が請求された後に、警視庁トップが直々に取りやめさせるというのは、 やっぱりそこに何らかの思惑を感じてしまいます。 また時系列を追って見て行くと、 いつ起訴されるかも分からないような状況で、 山口氏が「自分は安倍首相とかなりプライベートで仲が良い」と知らしめる内容の本を書いていたというのも、 山口氏に金の世話をした菅官房長官にしても、 やっぱり「不起訴で終わることを知っていたのではないか?」と勘繰ってしまいますね。 そして中村格氏が山口氏と「面識がなかった」或いは近しい第三者からの働き掛けも何もなく、 中村格氏だけの独断で「逮捕中止の判断」を下すのは無理がある、ということも、 今回の検証でより説得力を持って理解出来ます。 現在、伊藤詩織氏についている弁護士も、木蘭さんの検証力に負けないくらいのプロの力を発揮して、 真実を追求して行って欲しいと思います。 追伸:Q&Aありがとうございます。 京アニの事件に関しては、多くの読者の方々も憤っていることだと思いますが、 前回の生放送でもありましたが、今回のよしりん先生の回答のような罰を与えて欲しい心情ではあります。 それでも、失われた方々の生命や、かけがえのない財産は、二度と戻って来ないのですが・・・。 その他にも、ゴジラについての質問など、回答して戴いてありがとうございます。 他の方々の質問と、それに対するよしりん先生の回答では、 anamochiさん、くりんぐさん、がんTさん、uriさんの質問と、その回答が個人的に気になりました。 >がんTさん 「とある方」って、私のことでしょうか? なんかキカイダーのシャツの人を見かけたような気もするのですが、 自分自身がどっちかというと人見知りなもんで、声はかけられませんでした。 (向こうも知らんオッサンがいきなり話しかけてきたら怖いやろなあと思ったし・・・) >uriさん 私は10年くらい前に1年くらい入院生活を送っていたことがあったのですが、 その時の隣室のおっちゃんが入れ墨入れてました(汗) やっぱりそのスジの人なんやろなあ、怖いなあ・・・と思って、 入院中は一言も会話を交わさなかったのですが、 隣室のおっちゃんの方が先に退院する時に挨拶と会話をして、 以外に普通で穏やかな物腰だったので、 おっちゃん、勝手にビビッて会話避けててゴメンな、と思いました^^; あと、結構前に働いてた職場の付き合いで、良くやり取りをしていたトラック運転手の兄ちゃんが、 元暴力団とか半グレとかでは無いんですが、トラック運転手になる前に、ファッションでイキがってタトゥーを入れてしまったことがあったみたいで、 手術で消すのが大変だったと、結構仲良くなった後に打ち明けてくれたことがあったのを思い出しました。 それから「くりんぐさん」の質問と、それに対するよしりん先生の回答は、 差別論の「絶対弱者ポカQ」の章を思い出してしまいますね。 真理を突いていると思いました。 しゃべクリは、anamochiさんMVPおめでたまきん!
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(ID:13120218)
今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。
「ゴー宣」読みました。
ネトウヨとは全然違う、「保守」としての在り方として、
韓国向け半導体材料などの輸出規制に関して、
現在程度のナショナリズムはむしろ良い事だと、
今回の記事を読んで思いました。
ここで言う保守の感覚の中には「インターナショナリズム」も含まれるのかなと思いました。
そして、「公」の最大範囲が「国」だということも、重要な認識だと思いました。
「西郷隆盛の時代ならば、一か八かの話し合いが功を奏す可能性はあった」のに、
現在のような状況になってしまったのは甚だ残念ではありますが、
その西郷隆盛も、話し合いが決裂した場合での「武」の構えは持っていた訳で、
現在の国内の左翼リベラルとは覚悟も何もかも雲泥の差です。
「人類はみな同じ」だという感覚が日本の左翼リベラルだけでなく、
外国のリベラルも含めて同じ感覚であるとしても、
「国家の存在を認め」「軍隊を持つのは当たり前」という感覚には、
日本のリベラルもなって欲しいと思います。
今のところ、それがあるのは井上達夫氏や伊勢崎賢治氏くらいでしょうか。
そしてキリスト教のような一神教を信仰している民の「リベラル」と、
多くの日本人の「リベラル」とは違ってくるのも当然で、
日本の中のキリスト教徒も、日本の風習・世間に取り込まれて、
日本化しているのが実情です。
「自虐史観」がどのようにして出来上がったかというくだりには、唸らされました。
何となくぼんやりと思っていたいたり、ネットでどこかの誰かの言葉を聞きかじって寄せ集めて「これが自虐史観だ」と言っても、
それは自分の言葉には全然なっていなくて、
また自分で調べて考えるにしても、ここまで的確に成り立ちを説明できる人が果たしてどれくらいいるのだろう、と改めて思います。
「戦争論」以降、自虐史観に覆われていた世論に風穴を開けて、
それに多くの人が影響を受けたと言っても、
当時を知っている世代、当時を知らない若い世代、どちらも、
じゃあ「自虐史観」とは何だったのか、と、ここまで説明出来る人はいないのではないかと思います。
韓国政府が軍事独裁政権から民主化して弱くなっている、というくだりも、なるほどと思いました。
それにしても、中国、北朝鮮、韓国、ロシアと、
日本の近隣国はどこも「まともな外交」が出来そうにありません。
日本政府は、もっと外交に対して強かにならないといけないのに、
外交が失策ばかりなのも、より不安が増してしまいます。
そんな中で、日本がようやく出来たまともな対応が、今回の対韓輸出規制になるかもしれません。
もっとも、常に気を張っておかないと、いつ韓国側がまた無茶なことをやってくるかもわかりません。
「トンデモ見聞録」を読みました。
「2015年の逮捕状請求から執行停止までのこと」を振り返ると、
警察の組織としての体制として「そうなるだろうな」と取れるところもありつつ、一方で、
山口氏の地位を盾に動けないとしていた状況から、
山口氏左遷で一気に動いているところ、
その後トップの指令でまた動けなくなっているところ・・・
力を持った第三者の関与が推測されますが、
同時に、正しいと思う心も、組織の中で握りつぶされて行くという、
「集」に飲み込まれる「個」を感じてしまいます。
それにしても、デマをでっち上げてマスコミに配布する工作は、もう卑劣ですね。そうとしか言いようが無いです。
また、逮捕状を請求する前までの段階で、慎重に慎重を期するところがあるのは分からないでもないですが、
逮捕状が請求された後に、警視庁トップが直々に取りやめさせるというのは、
やっぱりそこに何らかの思惑を感じてしまいます。
また時系列を追って見て行くと、
いつ起訴されるかも分からないような状況で、
山口氏が「自分は安倍首相とかなりプライベートで仲が良い」と知らしめる内容の本を書いていたというのも、
山口氏に金の世話をした菅官房長官にしても、
やっぱり「不起訴で終わることを知っていたのではないか?」と勘繰ってしまいますね。
そして中村格氏が山口氏と「面識がなかった」或いは近しい第三者からの働き掛けも何もなく、
中村格氏だけの独断で「逮捕中止の判断」を下すのは無理がある、ということも、
今回の検証でより説得力を持って理解出来ます。
現在、伊藤詩織氏についている弁護士も、木蘭さんの検証力に負けないくらいのプロの力を発揮して、
真実を追求して行って欲しいと思います。
追伸:Q&Aありがとうございます。
京アニの事件に関しては、多くの読者の方々も憤っていることだと思いますが、
前回の生放送でもありましたが、今回のよしりん先生の回答のような罰を与えて欲しい心情ではあります。
それでも、失われた方々の生命や、かけがえのない財産は、二度と戻って来ないのですが・・・。
その他にも、ゴジラについての質問など、回答して戴いてありがとうございます。
他の方々の質問と、それに対するよしりん先生の回答では、
anamochiさん、くりんぐさん、がんTさん、uriさんの質問と、その回答が個人的に気になりました。
>がんTさん
「とある方」って、私のことでしょうか?
なんかキカイダーのシャツの人を見かけたような気もするのですが、
自分自身がどっちかというと人見知りなもんで、声はかけられませんでした。
(向こうも知らんオッサンがいきなり話しかけてきたら怖いやろなあと思ったし・・・)
>uriさん
私は10年くらい前に1年くらい入院生活を送っていたことがあったのですが、
その時の隣室のおっちゃんが入れ墨入れてました(汗)
やっぱりそのスジの人なんやろなあ、怖いなあ・・・と思って、
入院中は一言も会話を交わさなかったのですが、
隣室のおっちゃんの方が先に退院する時に挨拶と会話をして、
以外に普通で穏やかな物腰だったので、
おっちゃん、勝手にビビッて会話避けててゴメンな、と思いました^^;
あと、結構前に働いてた職場の付き合いで、良くやり取りをしていたトラック運転手の兄ちゃんが、
元暴力団とか半グレとかでは無いんですが、トラック運転手になる前に、ファッションでイキがってタトゥーを入れてしまったことがあったみたいで、
手術で消すのが大変だったと、結構仲良くなった後に打ち明けてくれたことがあったのを思い出しました。
それから「くりんぐさん」の質問と、それに対するよしりん先生の回答は、
差別論の「絶対弱者ポカQ」の章を思い出してしまいますね。
真理を突いていると思いました。
しゃべクリは、anamochiさんMVPおめでたまきん!