くりんぐ のコメント

こんばんは、ライジング配信ありがとうございますvv

私は新卒で特養を運営する社会福祉時法人に入り一年ほど介護職を務めて退職しました。私が辞めた理由は給料の低さ以外に、入居者との人間関係・介護職への適性の無さもありました。
3ケ月の研修の後、特別養護老人ホームで働きました。早番・日勤・遅番・夜勤のシフト制で、夜勤は一回につき5000円加算されました。
各階4つのユニットフロアに区切られていて、一つのユニットにリビングと10人の入居者それぞれの個室がある、という形式の特養でした。
この10人の入居者を担当する職員が多くて3人。シフトの交代時の報告で抜けたり、入浴の介助で抜けたりして一人の職員で入居者の面倒を見なければならない状況になってしまうことが多々ありました。
入居者の中には私を見た瞬間怒りだす方がいて、そんな中で職員が自分一人だけという状況は恐怖以外の何物でもありませんでした。他の職員を呼ぼうにも他のユニットも同じような状況なので呼べないことが多く、いつ暴れて怪我をされるか不安で毎日が恐怖でいっぱいでした。
食事の時間には入居者各々の薬を準備して食事が一人で行えない方々の介助をしていました。食事の時間は全体で決められていたので、その中で一人ひとりにあった介助を丁寧に行おうとすると他の方の介助が満足に行えずの繰り返しでした。
私はADHDで、一つのことに集中すると他のことが疎かになる傾向がありました。このときはそれが分からず自分なりに改善しようと努力しても、それが裏目に出てただ苦しいだけでした。
上司に転職を勧められて退職したときは、恐怖をもう味わずに済むんだと思うと解放感で胸がいっぱいになりました。

人には適性があり、努力すれば身につくものではありません。闇雲に他人を呼んで人数合わせすればよい訳ではないのです。

No.104 72ヶ月前

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