りゃん のコメント

私はこのブログでは、最初期の一時期を除き、
もし罵詈雑言を浴びせられたら「言われた程度以上に言い返す」という原則で
やってきましたので(そのように公言してきた)、
もしも私に罵詈雑言を浴びせたら、その先には鏡があるだけだとおもっていただければいいわけです。

そのおかげで、相手に幼児性を主観的にみいだしとき、それを公共の場であるこのブログでことばにすることの
自分の幼児性にきづかない老人だとか、
朝日新聞が親米(といっても、どの「米国」かという問題もあるのですが)だとかいう、いまどき
ちょっと気の利いた大学生なら知ってるような知識を知らないだろうとふりかざす、
人を謎の根拠で見下すことが大好きな老人だとか、

なにより、つきまとわないでくれとお願いしても無視する助平な老人たちだとか、
さまざまな老人がいて、年をとってもぜんぜん人生が完成なんかしないんだなあということが、
私にもよくわかってきたきょうこのごろですが、
ピーターラビットはそういうさまざまな国民だれにでも共通の教養でしたね。

わたしもこどものころ絵本を読んだ記憶があります。いまからおもえば、訳はいしいももこだったんですよね。
英国でもみなに愛されているのでしょうし、生み出した風土と作家には尊敬と感謝を感じますが、
その一方で名訳をとおして、ピーターラビットはもはや日本国民共通の思い出とも言っていいかとおもいます。

ところが、
外国人、単純労働にも門戸 政府案「25年に50万人超」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31103490Z20C18A5MM8000/
などという記事を読むと、そういう共通性がどんどん崩されていくという深刻な予感を感じざるを得ません。
なんせ、「日本語が苦手でも」単純労働者を受け入れるというわけですから。

ときどき書いているように、わたしは安倍政権を、憲法改正してくれそうだからという理由で消極的に支持していますが、
労働移民を受け入れることになるこのような政策には断固反対ですし、この点では安倍政権にも自民党にも強い
拒否感を感じます。

しかし、これについて受け皿になる政党がないんですよね。どうしても、自民党よりも「右」の政党があらわれる
必要があるし、案外そういう新党が急激に勢力をのばし、2020年代のなかごろには、自民党下野もあるのではないかと
いう気分を期待半分ですが、諸外国をみていても、感じます。

No.2 78ヶ月前

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