敵対する国の情報をオープンにする行動に対してのプーチンの評価であるが、どのような指導者も大きな差はないのでしょう。国家指導者なら当たり前のことなのでしょう。 敵国の情報をオープンにする行動を基本的には評価していないということでしょう。同じ行動を自国の人間がしたら評価することがありえないことを考えれば,当然といえる。 評価はしないが、安心、安全は確保する。確保しなければ、米国の情報をオープンにする人が続かず、自国内でも人間的信頼性が得られない。 我々日本人が気をつけなければならないのは、あくまでも、ロシア国家が基本であり、ロシアの権益を犯すものに対して厳しいということである。柔軟心が発揮されるのは他国との交渉事であり、ロシアの権益を犯さない範囲に限定されるのであり、何事も柔軟心を発揮されるということではないのでしょう。 その事例は、英国でのロシアで開発された神経剤使用殺人容疑に対する言動で明らかである。ロシアの説明を英国が要求していたが、回答がなく、大使館員の相互引き上げが始まり、大きな問題に発展している。出来ればこの問題を取り上げてほしかった。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
敵対する国の情報をオープンにする行動に対してのプーチンの評価であるが、どのような指導者も大きな差はないのでしょう。国家指導者なら当たり前のことなのでしょう。
敵国の情報をオープンにする行動を基本的には評価していないということでしょう。同じ行動を自国の人間がしたら評価することがありえないことを考えれば,当然といえる。
評価はしないが、安心、安全は確保する。確保しなければ、米国の情報をオープンにする人が続かず、自国内でも人間的信頼性が得られない。
我々日本人が気をつけなければならないのは、あくまでも、ロシア国家が基本であり、ロシアの権益を犯すものに対して厳しいということである。柔軟心が発揮されるのは他国との交渉事であり、ロシアの権益を犯さない範囲に限定されるのであり、何事も柔軟心を発揮されるということではないのでしょう。
その事例は、英国でのロシアで開発された神経剤使用殺人容疑に対する言動で明らかである。ロシアの説明を英国が要求していたが、回答がなく、大使館員の相互引き上げが始まり、大きな問題に発展している。出来ればこの問題を取り上げてほしかった。