>>1 うるせー!と言われそう。だけど気になるので一言。あなたは何だか利休論に懲り固まっているようですね。 当時の時代小説家は結構政治的な主張を暗喩隠喩を駆使して軍部独裁に関する違和感を表現している。山本周五郎も大仏次郎も軍部に不快感を抱いて居るんです。そしてそういう作品を堂々と作っている。山本周五郎は菊池寛をあからさまに嫌ってもいた。菊池寛が軍部の完全ゴマスリだったからです。大仏次郎は「乞食大将」を新聞小説に出し軍部に抵抗しています。 海音寺潮五郎が利休を朝鮮征伐の侵略的秀吉に対するアンチテーゼとして描き当時の軍部に抵抗していたということであれば、今の東アジア情勢における日本の立場を考える場合、海音寺潮五郎は現代に生きて来るのではないでしょうか。今日の孫崎先生の主題はそういうことではないでしょうか?
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(ID:19005377)
>>1
うるせー!と言われそう。だけど気になるので一言。あなたは何だか利休論に懲り固まっているようですね。
当時の時代小説家は結構政治的な主張を暗喩隠喩を駆使して軍部独裁に関する違和感を表現している。山本周五郎も大仏次郎も軍部に不快感を抱いて居るんです。そしてそういう作品を堂々と作っている。山本周五郎は菊池寛をあからさまに嫌ってもいた。菊池寛が軍部の完全ゴマスリだったからです。大仏次郎は「乞食大将」を新聞小説に出し軍部に抵抗しています。
海音寺潮五郎が利休を朝鮮征伐の侵略的秀吉に対するアンチテーゼとして描き当時の軍部に抵抗していたということであれば、今の東アジア情勢における日本の立場を考える場合、海音寺潮五郎は現代に生きて来るのではないでしょうか。今日の孫崎先生の主題はそういうことではないでしょうか?