>>11 孫崎さんの講演を何度かお聞きしています。何度も、聴講者から、「日米同盟」(日米安保)についての孫崎さんの見解を求められています。そのたびに、日本の基本は、「日米同盟」であるが、行き過ぎが問題であると、答えられています。私も同じです。多くのリベラレと言われる人も同じだと思います。 ただ、私は、中国の脅威が増し、解釈で議論する段階は終わり、日米一体的な軍事態勢が必要な段階にかかっており、国民の議論が、60年安保以上に不可欠になっていると考えています。「イエス、ノー」の単細胞議論から抜け出せない限り、多くの国民の理解が得られず、「日米安保」の大きな流れに流されていくのでしょう。 その流れに掉さすためには、解釈憲法は限界であり、憲法を改正し、自立の道を歩むしかないと思う。憲法改正せず済ませれば一番良いのは当たり前であるが、中国相手では、理想論は通じない。仏教の世界でも、インドは理想瞑想に視点があるが、中国は大地に根差した現実的具現化が強く求められる。この民族の違いは小さいようで小さくない。理想論が通じない相手であるということです。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
>>11
孫崎さんの講演を何度かお聞きしています。何度も、聴講者から、「日米同盟」(日米安保)についての孫崎さんの見解を求められています。そのたびに、日本の基本は、「日米同盟」であるが、行き過ぎが問題であると、答えられています。私も同じです。多くのリベラレと言われる人も同じだと思います。
ただ、私は、中国の脅威が増し、解釈で議論する段階は終わり、日米一体的な軍事態勢が必要な段階にかかっており、国民の議論が、60年安保以上に不可欠になっていると考えています。「イエス、ノー」の単細胞議論から抜け出せない限り、多くの国民の理解が得られず、「日米安保」の大きな流れに流されていくのでしょう。
その流れに掉さすためには、解釈憲法は限界であり、憲法を改正し、自立の道を歩むしかないと思う。憲法改正せず済ませれば一番良いのは当たり前であるが、中国相手では、理想論は通じない。仏教の世界でも、インドは理想瞑想に視点があるが、中国は大地に根差した現実的具現化が強く求められる。この民族の違いは小さいようで小さくない。理想論が通じない相手であるということです。