ルシフ のコメント

個人的には、性行為は人生を左右する可能性も高いのだから正しい知識を早いうちに与えるべきだと思う。
正直、知識もない状態で試行錯誤された方が怖い。
人の体はその人及び周りが望む望ましいに関わらず勝手に発達する。これは生殖器も例外じゃないことを考えれば以下のように例えることができる。
適切な知識もマニュアルも安全のために取れる施策も教えずに化学実験用の劇薬を与えているようなものだと。
このような場合当然事故(性行為であれば望まない妊娠や性感染症)も起きる。
起きないと考えられることの方が自分には信じられない。
原発の安全神話に良く似た危うさを感じる。

化学薬品なら取り上げる、使えないよう厳重に保管するなどして使えないようにすることは容易だし実際行っているが、前述した通り人体は勝手に発達し、体そのものについているため対応は難しい。
ならばこの場合安全対策としは何ができるか。
1.適切な知識とマニュアル、安全のための施策を与える。
2.性行為できないように貞操帯などで物理的に保護する。
3.性行為できないように生殖器を切除する。
自分にはこの3つ以外に思いつかない。
もちろん大前提としてこれらの対策は生物的に性行為可能になる前に行う必要がある。
具体的には第二次性徴の前だろうか。

安全対策を検証すると、3.に関してはまずやってはならないだろう。
人類は滅ぶしかなくなってしまうからだ。
2.に関しても排泄や入浴などの行為で問題が発生する。
保護を本人の意思で簡単に取り除けるのであれば、実質的に安全対策できてないことになるためそれは不可。
また監督者のもと外すとしても監督者本人が脅威となる可能性もあるため、口裏合わせなどを防ぐために監督者を多数にする、映像記録を撮るなどする必要があるがどちらも現実的ではない。
残るのは1.だけであり、少なくとも前者2つほどのリスクは存在しないように思える。
手間も人手も2.ほどかからない。
他に何かいい対策があるなら教えて欲しい。
それは自分にはない発想だから。

義務教育自体、社会生活で最低限必要な教育とされる以上、人間社会の維持に必要不可欠な性行為についても義務教育中に十二分に教えるべきじゃないだろうか。
少なくとも社会人として必要な性知識の多くを義務教育後に知った自分としては危機感を感じる。
ゆとり世代だから教わらなかったという比較的マシな理由であって欲しいと切に願う。

No.101 131ヶ月前

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