上の記事を批判している人の中には記事の中に「強者」と「弱者」の権力関係を見た人がいるのではないかと思います。
すなわち女性が「強者」で男性が「弱者」。
上の記事に書かれている恋愛は、貧困者や障害者に対するサポートのように「強者」が「弱者」に寄り添うのではなく、平等でもなく、「強者」に気に入られようと必死に「弱者」が努力しなければならない、と見ることができる。

女「努力しないと好きにならないよ？それでもいいのか？」
男「ごめんなさい；；努力しますから好きになってください」
みたいなカンジで。
女性の側から「こんなにも私に好かれようと努力をしてるなんて・・・（好きじゃなかったけれど）この人を好きになれるように私も　「努力」　しよう！」という言葉は出てこない。付き合えるかどうかの責任は男性側の努力と方法のみであり、女性はそれに対して（気まぐれに）評価を下すだけ。
お互いに歩み寄る姿勢よりも男性への努力の半強制的な押し付けの言動や態度が女性側にある。
それに対する怒りが「※ただしイケメン限る」や他の批判にもつながってくるのだと思います。

※この記事が良いとか悪いとか言ってるのではなく、あくまでも「そういう風」に見えてしまうのではないか？と言ってるのです。書く文字数も限られているでしょうし、全ての人をフォローすることが無理だとも思います。この記事のタイトルにも「男性が、女性と仲良くなるには？」とありますし。しかたがないことですから。