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中條Dテキスト #71 マックスむらい山へ行ってみた

2020/09/30 23:00 投稿

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 9月9日 水曜日。

 行ってきましたよ。ドワンゴが誇る凸凹コンビで「マックスむらい山」の実態をさぐりに行ってきました。現地で僕と北野Pが合流し、むらいさんの車(この時はまだ自家用車ではなくレンタカー)に乗せてもらい山へ移動したのですが、移動中からむらいさんの山トークが止まらないわけです。端的に言って上機嫌だ。曰く、山にゲストが来るのは今回が初めてだと。なんでまだ誰も呼んでないんですか? と聞くと「だってまだ山がゲストを受け入れるような体制になってないから」だそうです。えっ、我々は? と思ったのですが、そんな状態であろうというのは百も承知で乗り込んで行きました。

 まだ暑さ厳しい季節であったため、途中のコンビニで900mlのポカリを3本買い、少量の弁当を買って再出発。聞けばこのコンビニが最寄りのコンビニであるらしく、往復40分かかるため必要なものがあれば全てここで今のうちに買ってほしいとのこと。そして大通りから路地へ入り、路地から農道へ入ると、舗装こそされているものの道は非常に細く、向かいから別の車両が来れば200m以上のバックを強いられる過酷な環境へ変わりました。そしてついに舗装もされていないただの山道をグイグイ上がり(4WDでなければ間違いなくスタック)、動画で見たことのある草原へ上がることができました。そこが「むらい山」の山頂です。慣れた山頂へ到着したマックスむらいは車を降りて特に感動するわけでもなく、20リットルのポリタンクを見て「まず水を汲まなきゃなー」と呟きました。もう山でのタスクがルーティーンになっており、わへい氏に給水をお願いすると、わへい氏は慣れた様子で車の荷物をポリタンクと入れ替え、井戸があるという場所へ走っていきました。

 正直、こっちは全く見知らぬインフラが完全に切り離された土地につれてこられて不安いっぱいなのですが、この感覚何かに似てるなと思いました。フリーター時代、金がどうしても必要な時に登録制の日雇いのバイトをしていた頃の、全く知らない場所へ連れて行かれ、特に明確な指示の無いまま仕事が始まるときのあの感じです。この後始まるのは肉体労働だと分かっていたわけですし。とはいえ、さすがに今回は相手がマックスむらいなのでそこまでの不安ではありませんでしたが。その不安を知ってか知らずか、むらいさんは「給水が戻ってくるまでの間に軽く山を案内しましょう」と言って案内を始めました。「この道の右側が私達の山で、左側はお隣さん。同じミカンの木が植えられてますけど、右側のだったらもいで食べていいですよ」とのこと。みかんと言っても完全な緑色で、ミカンというよりはスダチ。本当に食えるのか? と思って食べてみると、これが意外と甘い。オレンジ色のミカンには敵わないにしても、酸っぱさがほとんどなく、緩い甘さが市販のものでは味わえない独特なものになっていました。

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