さて桜も一気に咲き誇って、新年度です。今期の新番組も数が多いですが、できる範囲でせっせと見ていこうと思います。(まだ前期の録画も残ってますが……) ちょっと試しに新企画として、読者投稿を募ってみようかと思います。
お題は「わたしのおすすめ」。近作旧作なんでもいいので、みんなに是非みてもらいたいと思っているアニメについて原稿を書いて、personap@gmail.comに送ってください。
文字数は800文字目安。名前(ハンドル可)を必ず書いてください。できるだけ掲載したいと考えていますが、場合によっては(あまりに文章が読みづらい。長すぎる。公序良俗に反している。周囲に対して攻撃的すぎるetc)フィルタリングする可能性があります。読んで楽しいメルマガでいるための編集部的ジャッジとお考えください。
投稿採用された方には、「チャンネルはいつもアニメ」缶バッチを差し上げます。
ではよろしくお願いします。
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1.最近のお仕事紹介
2.不定期アニメ日記
3.お蔵出し原稿
4.Q&A
5.次回予告
最近のお仕事紹介
1.講座「アニメを読む」(東京)
朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座「アニメを読む」4月からは以下の通りです。また7月は脚本家・じんのひろあきさんを招いて、脚本談義を行う予定です。
4月19日(土)「アニメを見る 制作編 制作進行とは」
ゲスト講師:トリガー・舛本和也プロデューサー
アニメーションを制作する上で、要となるポジション「制作進行」。
制作進行とはどのような仕事で、作品作りにおいてどのような役割を
果たしているのか。『キルラキル』制作のトリガーのプロデューサー、
舛本氏が解説します。
5月17日(土) 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
6月21日(土) MIND GAME
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=237702&userflg=0
2.藤津亮太アニメを語る 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
おかげさまで受講者二けたにはなったようですが、まだまだ余裕はあるようです。『逆襲のシャア』は、朝日カルチャーセンター・東急セミナーBE、SBS学苑とお話してきましたが、都内でお話するのは、これを逃すとまたしばらくはないと思います。作品成立の背景から、富野監督の語り口の分析、サイコフレームの解釈などなど多岐にわたった内容です。興味ある方は是非お誘い合わせの上、お申し込みください。ご来場の方には、藤津が過去に書いた未収録原稿をまとめた小冊子を差し上げます。
4月13日(日)10:00~ 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
受講予約はこちらから。
http://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/201404-18010008.htm
3.早稲田EXセンター「現代アニメのターニング・ポイント」
早稲田エクステンションセンターで、5/11~6/8の毎週日曜13時から全5回で開講します。現代のアニメを鑑賞する上で無視できないポイントを取り上げ、現在のアニメが立っている場所を考えます。各回のテーマは以下の通りになります。最小実行人数を越えないと開催されませんので、お早目のお申し込みをお願いします。
05/11 現在のアニメの状況とは
05/18 企画とビジネス
05/25 「描線」の復権
06/01 デジタルエイジ(3DCGの伸長と撮影の拡大)
06/08 クリエイターの立つ場所
受講予約はこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/3716/
4.SBS学苑『アニメ映画を読む』
4月27日(日)10:20~より静岡・SBS学苑パルシェ校で、『風の谷のナウシカ』を解説・分析・読解します。宮崎アニメとしては異色ともいえる『ナウシカ』。そのどこが異色で、どこが宮崎監督らしいのか。そしてプロデューサーを務めた高畑勲監督が本作を「30点」と評した理由とは!? などについてお話します。まだまだ余裕ありますので。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=160037
5.『紅い眼鏡』&『アヴァロン』
キネカ大森開館記念30周年企画として同館と縁の深い、押井守監督の初実写作品『紅い眼鏡』のリバイバルが決定。上映期間は4/12~18。しかも、併映は『アヴァロン』!。
12日には僕のトークなどがつく予定で、簡単なレジュメを用意します。詳細は現在調整中ですのでお楽しみに~。また、僕のトークは後日、有料録画配信します。このメルマガお読みの方は、チャンネル会員なのでそのまま見られます。
http://www.ttcg.jp/cineka_omori/topics/detail/28278
不定期アニメ日記
リクエストがあったので、ためしに身辺雑記的なことを書いてみます。
「見てから読むか、読んでから見るか」はメディアミックスの元祖ともいえる角川文庫キャッチコピーだったわけですが、僕は基本的に「見てから読む」派です。 もともとエンタメ小説(含むラノベ)にはさほど関心が強くないので、映像化されたもので興味が生まれたら原作を手に取る、という流れが多いのです。
ところがこの春の新番組の『メカクシティアクターズ』に関しては原作に相当する『カゲロウデイズ』を先に読んでしまいました。原作に相当するというのは、このカゲロウプロジェクトは、共通するエピソードをもちながら歌→小説→アニメとあるたくらみをもって繰り返し再話をしていくのがコンセプトらしいと聞いたからです(間違ってたらごめんなさい)。
なんで『ガゲロウデイズ』を手に取ったかというと、うちに今度中学にあがる12歳児がおりまして、彼が読みたいといったからです。友達からそのタイトルを聞いて興味をもったようです。
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