アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン

アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第26号(2013/9/28号/月2回発行)

2013/09/28 18:30 投稿

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  • アニメ
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  • りょっぴー
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 ぐっと涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は軽いアレルギー持ちなので気温差にやられて、微妙に風邪気味です。皆さんも風邪には気をつけてくださいね。
 さて、前号に続いて、アンケートのお願いです。一周年を経て、「アニメの門チャンネル」がどのように楽しまれているのか、アンケートを行うことにしました。

 アンケートでうかがいたいのは、以下の4点です。

1)配信で印象的だった回はいつですか
  例:小原記者が出ていた回など
2)配信を聞いて、「よかった」「得をした」「おもしろかった」などと思ったところを教えてください。
  例:毎回取り扱うテーマが異なるので、自分の知らなかったことを知れるのが面白い
3)今後、配信に望むことはありますか?
4)名前(ハンドル可) 性別 年齢(20代とかでも可)
5)レジュメ希望は『逆シャア』か『けいおん!』か

 アンケートの回答は、「アニメの門チャンネル」の宣伝に使わせていただく可能性があります。その時に、(ハンドル・性別・年齢)さんのコメントとして紹介させていただきますので、名前は表に出してよろしいものをお書きください。
 アンケートの送り先は personap@gmail.com まで。件名を「アニメの門チャンネルアンケート」としてください。
 お送りいただいた方には、朝日カルチャーセンターで行った(そこでしか配られていない)レジュメのpdfをお送りします。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』もしくは『映画けいおん!』です。どちらが希望かもメールには書いてください(両方はダメです)。
 10月11日(金)までを締め切りとしますので。

 既に数名の方からお返事いただいております。最近だったことと、アニメの門チャンネルには珍しい女性ゲストだったせいもあって、須川さん上田さんの回はインパクトあったようですね。
 では、ふるってメールお送りください。

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 つかさ製菓の「みそまん!」
 http://www.rakuten.co.jp/tsukasaseika/
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1.最近のお仕事紹介
2.「アニメ映画を読む」から『フリクリ』回講義録
3.Q&A
4.次回予告


最近のお仕事紹介

1.『日本アニメ史-再発見-』
 早稲田大学エクステンションセンターの講座です。全5回(09/29, 10/06, 10/13, 10/20, 11/10)、いずれも13:00~15:00です。
 ※10/27、11/3は講座がありません

 現在絶賛レジュメの制作中です。
 第1回は「ここで語られる「アニメ」とは何か」という定義 第2回は「キャラクターを中心としたリアルの歩み」、第3回は「写実的なメカの系譜はどこに繋がるのか」 第4回は「アニメは実写映画をどうリファレンスしたか」という流れになりそうです。おかげさまで前回の講座を上回る応募をいただきました。過去にない深さのある内容になると思いますので、余裕ある方は是非。土曜日までは申込可能ですので。
  申込:http://www.extapl.waseda.jp/extension/ec/html/products/detail.php?product_id=&kaikou_nd=2013&class_cd=304707

2.講座『-アニメを題材にした-レビュー(短評)の書き方講座』
 東急BEセミナーたまプラーザ校の10月~12月は作品論ではなく、レビュー書き方講座です。
 映画を見たり、小説を読んだりした後、その感想を人に伝えたいと思うことがありますよね。ブログやツイッターで感想を書きたくなることもあるはずです。そんな時に役に立つレビュー(短評)の書き方を、親しみやすいアニメを題材に学びます。文章がうまくなりたい方、創作物をより楽しみたい方に向けた講座です。課題をご覧になりレビュー(800字~2000字)を事前に提出する実践型講座です。お仲間のレビューも読めますので、いろいろな文章に触れて、書く力が必ずついてきます。
 ※課題映画は『となりのトトロ』『秒速5センチメートル』(予定)

 ●カリキュラム(予定)
  10月19日(土) レビューってなに?レビューの書き方、ポイント。お題になる作品の解説。
  11月16日(土) 提出レビューの添削・解説
  12月21日(土) 提出レビューの添削・解説 書き方の復習
   http://www.tokyu-be.jp/seminar/2013100004EJ01001.html

3.講座「アニメを読む」
 朝日カルチャーセンター新宿教室の10月~12月講座は以下の通りです。
  10月19日(土)『ポケットモンスター ミュツーの逆襲』
  11月16日(土)宮沢賢治とアニメ
  12月21日(土)新海誠作品特集
   http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=216681&userflg=0

4.SBS学苑「アニメを読む」
 10月27日(日)10:30よりSBS学苑パルシェ校で『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY』を取り上げます。
 今回は、『東のエデン』などの神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの最終作を解説します。草薙素子の去った公安9課が挑む事件とは? そしてそこに見え隠れする素子の影。複雑に入り組んだ物語を丁寧に解説し、押井監督版『攻殻機動隊』とも照らし合わせながら分析します。
 http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=156435

5.パッケージソフトなど
 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
 5.1ch Blu-ray BOX『マルドゥック・スクランブル 排気』
 『有頂天家族』
 『惡の華』
 これらのブックレットを担当しています。『コードギアス』は、田中一成さんMCによる「裏でネットギアス」紙上版や、番組内容が今の形になる前の企画書(二大勢力がショーアップされた戦争を戦っている、というもの)などを収録。『マルドゥック』は、バロットのブラックジャックによる死闘を(画面からわかる範囲で)すべて収録。もちろん取材関係も充実しております。
『有頂天家族』は表紙含8ページのブックレットが毎巻つき、『惡の華』は各話解説(1話につき2000文字!)を担当しています。


朝日カルチャーセンター講座「アニメ映画を読む」から
『フリクリ』回講義録

8月10日に朝日カルチャーセンター新宿校でおこなった「アニメを読む」『フリクリ』の講義録です。@nonojinahitoさんが、独自にまとめられたものに、少しだけ藤津が手を入れて掲載します。
 この時の講義の狙いは「わかりにくいといわれる『フリクリ』はなぜわかりにくいかを説明して、すっきりと理解してしまおう」でした。

『カレカノ』で頭角を現した若手スタッフを中心とした企画で、エヴァ副監督だった鶴巻和哉の

 

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