今月もアニメの門チャンネル配信とメルマガ配信日がカブってしまいました。実は今回のゲストの須川亜紀子さんが関西在住なので、東京に来るタイミングに合せた、というのがその理由です。須川さんも、こちらの都合に合わせて、お仕事早めに切り上げて上京してくださり、ありがたいことです。
というわけで、本日21時30分からの配信よろしくお願いいたします。
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ガルガンティア&ミリオンライブ!特集
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1.最近のお仕事紹介
2.今月のアニメビジネス・ニュースセレクション
3.「マルチアングル」こぼれ話
4.お蔵出し原稿「1/12の存在感」(ザク工場ルポ)
5.Q&A
6.次回予告
最近のお仕事紹介
1.講座『アニメ映画を読む』
毎月第三土曜日18:00より朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座です。13年からは『アニメ映画を読む』は『アニメを読む』に改題して、もう少し取り上げる幅を広げつつ続行します。
6月15日 『アイアンジャイアント』
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=197802&userflg=0
7月期は、以下の通りです。
7月20日(土)『もののけ姫』
8月10日(土)『フリクリ』
※要注意 8月は第二土曜日に変更です※
9月21日(土)『メガゾーン23』
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=206952&userflg=0
2.講座『アニメの楽しみ』4月~6月期
4月から東急BEセミナーたまプラーザ校で講座『アニメの楽しみ』を始めます。予約がもう始ってます。時間は第三土曜日14:30~16:30。基本、過去に朝日カルチャーセンターで行った講義の再演ですが、当然細部はいろいろ変わってくると思います。聞き逃していた方、気になる方は是非。ラインナップは以下の通りです。
つまり7月期からは『風立ちぬ』『かぐや姫』予習モードということです。
4月期:6月15日(土)機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
単発講座:6月29日(土) スタジオジブリのあゆみ
7月期:7月20日(土)『千と千尋の神隠し』
7月期:8月10日(土)『耳をすませば』
※要注意 8月は第二土曜日に変更です※
7月期:9月21日(土)『ホーホケキョ となりの山田くん』
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2013070004EJ01001.html
3.第6回アニメレビュー勉強会、7月7日
お題で取り上げられたアニメ作品のレビューを書いて、匿名状態で採点・講評し合う「アニメレビュー勉強会」を開きます。昨年9月に開催以来なので、だいぶ時間があいてしまいましたが、ようやくやります。今年中に、あと2回ぐらいは開きたいですが。
お題:『ランゴ』(11年作品、http://www.rango.jp/)
お題:『銀河鉄道の夜』(85年作品、杉井ギサブロー監督)
ゲスト:ライター、石井千湖さん(http://blog.chiko.main.jp/)
※文芸誌のほかブックレビューで活躍されている方です
申込〆切 6月17日(月)
※申込み時点では原稿不要です※
原稿〆切 6月24日(月)
採点〆切 7月1日(月)
申込みは藤津宛のメールにて。詳細はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/personap21/archives/65717340.html
4.雑誌関係
今月のニュータイプでは、東宝の川村元気PDと大河原邦男さんの対談、それから『攻殻機動隊ARISE』の黄瀬監督、坂本真綾さんインタビューを担当しております。坂本真綾さんは、TVBrosでもインタビューをしたので、そちらも近々発売になると思います。
今月のアニメビジネス・ニュースセレクション
配信が今晩ですので、候補になったアニメ!アニメ!ビズのュースを全部あげておきますね。ここから4つぐらいに絞って紹介します。
・国内玩具市場6730億円、前年比2.5%減 カードゲーム16.4%減で苦戦
・ヒット・セールス賞は2年連続「変身ベルト DX」 日本おもちゃ大賞2013決まる
・アーティストライブを世界生中継 J-MUSIC LIVE VIEWING スタートはLA&パリに
Zeppライブエンタテインメント、アジア最大の日本アニメイベントAFAに出資
・「名探偵コナン 絶海の探偵」シリーズ歴代最高記録を達成 興収35億円突破
・「進撃の巨人」が快進撃 単行本販売数2000万部突破 別冊マガジン売上げも急伸
・日本アニメーション学会 今年のテーマは「アニメーション教育と研究」
・GyaOとグリー アニメコンテンツ投資を目指す 株式会社アニマティック設立
・「イヴの時間」英語版 BD化目指してKickstarterで資金調達スタート
・「Dモーニング」 人気マンガ週刊誌がアプリ対応、最新号が毎週読めて月額500円
マルチアングルこぼれ話
今回のマルチアングルのゲストは、須川亜紀子さん。関西外国語大学の講師の方ですが、メディアとジェンダー、特にアニメや映画における少女表象とオーディエンス研究を専門にされている方です。(http://researchmap.jp/akikosugawashimada/)
その研究の成果をまとめたのが『少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか』(NTT出版)です。
アカデミズム寄りのアニメの話というと、ちょっと敬遠する人もいるかもしれません。でも、この本はそのテの本にありがちな、強引に持論に持っていくようなところはありません。あくまで作品と、メインの視聴者である女のコに寄り添って、「魔法少女」がどういう変転をしてきたかが綴られています。
ブクログに書いた僕の感想です。
テキスト分析とオーディエンス調査を通じて女児向けの「魔法少女」が何を描き、どう受け止められてきたか
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