写真の1号は今年3月の映画に出ていたやつですね。 初代仮面ライダーを撮影していた頃は東映にはまだヒーローもののノウハウがなかった、つまり王道やテンプレートが確立していなかったため、何もかも手探りで苦労したと聞いています。 このあたりの話は村枝賢一氏の漫画『仮面ライダーをつくった男たち』に詳しいですね(現在、増補・復刻版である『仮面ライダーをつくった男たち 1971・2011』が発売しています)。 実際、自分でも見てみましたが特に手探りと感じたのが戦闘シーン。 撮影場所がある程度決まっていて見続けていると見覚えのある場所も少なくなくなる現在とは違い、とにかくいろんな場所で撮影しています。地方ロケがあるのも違いですね。 そして戦闘シーンは演じる大野剣友会が体当たりで演じていることもあり見応え十分。しかし、現在と違って人権というものが軽かったのかとにかく危険な撮影が多かったという印象でした。その危険っぷりが現在では新鮮なのですが中には狂気としか思えないものも。平成がしょぼいんじゃありません。昭和がおかしかったんです、と言えるレベルです。 後は相棒であるFBI捜査官滝和也の存在ですね。これがやたら強い。戦闘員は簡単に倒すし時には怪人相手にも善戦。本当に無改造が疑いたくなるレベルです。しれっとすごいアクションしてるところも見所です。 ちなみに初代仮面ライダーが放送開始したのは1971年。調べてみましたがこの年は 特撮:『帰ってきたウルトラマン』『シルバー仮面』『ミラーマン』『宇宙猿人ゴリ』(後のスペクトルマン)『ゴジラ対ヘドラ』 アニメ:『天才バカボン』『ゲゲゲの鬼太郎』『ルパン三世』 その他: 『テレビマガジン』創刊、『新婚さんいらっしゃい!』放映開始、水木一郎がアニソン歌手として再デビュー(ちなみに有名なマジンガーZはこの翌年)、マクドナルド日本第1号店オープン と現在まで続くいろいろなものが始まった年でもあるようです。
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写真の1号は今年3月の映画に出ていたやつですね。
初代仮面ライダーを撮影していた頃は東映にはまだヒーローもののノウハウがなかった、つまり王道やテンプレートが確立していなかったため、何もかも手探りで苦労したと聞いています。
このあたりの話は村枝賢一氏の漫画『仮面ライダーをつくった男たち』に詳しいですね(現在、増補・復刻版である『仮面ライダーをつくった男たち 1971・2011』が発売しています)。
実際、自分でも見てみましたが特に手探りと感じたのが戦闘シーン。
撮影場所がある程度決まっていて見続けていると見覚えのある場所も少なくなくなる現在とは違い、とにかくいろんな場所で撮影しています。地方ロケがあるのも違いですね。
そして戦闘シーンは演じる大野剣友会が体当たりで演じていることもあり見応え十分。しかし、現在と違って人権というものが軽かったのかとにかく危険な撮影が多かったという印象でした。その危険っぷりが現在では新鮮なのですが中には狂気としか思えないものも。平成がしょぼいんじゃありません。昭和がおかしかったんです、と言えるレベルです。
後は相棒であるFBI捜査官滝和也の存在ですね。これがやたら強い。戦闘員は簡単に倒すし時には怪人相手にも善戦。本当に無改造が疑いたくなるレベルです。しれっとすごいアクションしてるところも見所です。
ちなみに初代仮面ライダーが放送開始したのは1971年。調べてみましたがこの年は
特撮:『帰ってきたウルトラマン』『シルバー仮面』『ミラーマン』『宇宙猿人ゴリ』(後のスペクトルマン)『ゴジラ対ヘドラ』
アニメ:『天才バカボン』『ゲゲゲの鬼太郎』『ルパン三世』
その他: 『テレビマガジン』創刊、『新婚さんいらっしゃい!』放映開始、水木一郎がアニソン歌手として再デビュー(ちなみに有名なマジンガーZはこの翌年)、マクドナルド日本第1号店オープン
と現在まで続くいろいろなものが始まった年でもあるようです。