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<リンク>7月18日勉強会 国際銀行権力による社会操作のツールとしての哲学の悪用と、真に有効な活用方法
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<リンク>天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論
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(無料ブログより転載)
6日に、元阿久根市長で現阿久根市議の竹原信一氏が
東京に来ていたので、お会いして話をした。
日本の政治に対して以下のような鋭く辛辣な指摘をされていた。
・地方財政は赤字になればなるほど、
地方交付税が多く支給される
だから借金まみれになるようになっている
・国民は公の概念がわかっていない。
だから市民に選ばれた政治家を軽視し
官僚をよいものだと思う。
・官僚は公務員ではない。
政治家こそが公務員である
・日本の政治家は、社会の根本的な仕組みが
本当にわかっていない
「金庫の中の空のペットボトル」である
・議会の多くは茶番劇
・日本という国はない。国際金融家の日本という領地だけが
存在するだけ
など・・・
日本の議員の多くが社会の仕組みを理解できなくさせられ
ているのは、国際銀行家が管理してきた通貨発行権の部分が、
スッポリと抜け落ちた教育しか学んでこなかったためだ。
点と点をつなぐ「線」が抜け落ちているために、
景気変動の原因や権力構造の実体が把握できないのである。
また日本人が「公」を理解していない、という話には合点がいった。
多くの日本人の公とは「空気」であり、確固としたイデオロギーや
理想ではないからである。
私は、その「公」を民主主義に求めているが、
竹原氏は、「~主義」そのものを強調するのが
誤りである、という考え方であった。
言葉に頼らず、人間の自然感を取り戻すように、という見解のようだ。
確かに言葉に頼りすぎることは危険である。
言葉は洗脳の道具であるし、物事の「分別」には限界がある。
しかし社会を分析するには分別をしなければならず、
それを行った上で無分別の感覚(直感)を意識する
ことが重要である。
西洋的な分別思考と、東洋的な無分別思考のそれぞれの
長所と限界を理解し、融合させる必要がある。
それに関しては以下のリンクを参考
<リンク>史上最強の哲学入門 東洋の哲人たちを読む 東洋哲学と西洋哲学が融合した人間解放の哲学が必要
意見の相違もあったが、意義のある時間を過ごせた。
またお話しましょう。
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