<動画>らっきーデタラメ放送局★第104回『二者択一!問いの罠!』
らっきー放送局104回目の動画は、「二者択一!問いの罠」
今回の動画制作には、ネタ作りの件で私も関わらせてもらったが、
ここまで本質を突きながら面白い作品になるとは思わなかった。
らっきー放送局さんのセンスに脱帽(^^;)
内容は、マスメディアで世論誘導のために利用されているテクニックを解説。
民主主義の操作方法の典型である。
問いを立てることで、既に誘導が始まっているということ。
例えば、
・911の首謀者のビンラディンを殺したのは、正義かそうでないか?
(ビンラディンは首謀者ではない)
・消費税増税は1年延長するべきか、実行するべきか?
(消費税増税に反対という意見は無視)
・スノーデンは有罪か、無罪か?
(盗聴をしていたNASAが有罪じゃないのか?)
問をたて、そのことに賛否を論じさせる時点で誘導が始まっている。
このテクニックの効果は、誘導以外にも問いかけられた側に自己決定したように
思わせてしまうこと。
マスコミが中立、客観を装いながら、ある方向に誘導するための世論操作・マインドコントロールの
テクニックである。
弁証法の危険なところでもある。
その事を意識化すれば、問を発した側がどの方向に誘導したいのか理解できるようになる。
社会だけでなく日常の様々な勧誘テクニックにも多用されている。
問の罠に気を付けよう。
ちなみに今回のテーマを民主主義全体像から見るとこのような図になる。
影響下にあるマスメディアや学術機関の発する問いで真理を操作する。
自由、平等、友愛の諸権利の誘導に活用できるところに焦点をあて、通貨発行権のない政治を基に世論を誘導する。
・財政赤字がひどいから、消費税増税はやむなし
など。
集団的自衛権については以下の記事を参考
<リンク>集団的自衛権の真の問題点は自衛隊が米国の属軍になること。では米国とはどのような国なのか?
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