天野統康のブロマガ「マネーと政治経済の原理からニュースを読む」

企業の内部留保の増加は、国内投資が伸びなかったため。原因は国内の長期デフレであり通貨発行権と通貨量の問題

2014/05/07 01:10 投稿

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マネーと政治経済の原理からニュースを読む

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【今回の話題】
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(上記図 日本経済新聞 5月4日の記事を参考に著者作成)

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今回は、積み上がる大企業の巨額な内部留保の原因について。
共産党や一部の識者などは大企業の巨額に積み上
がった内部留保がデフレ不況の原因だと述べている。

つまり企業が利益を溜め込んでばかりで、市場や
労働者に投資や再分配をしないから消費が減少すると。

しかし、大企業の内部留保の拡大はデフレの結果の
側面が大であり、デフレの原因ではない。

内部留保デフレ原因説は、通貨発行権の本質的な
問題と通貨量の社会的影響から目を逸らさせて
しまうという内容を解説。

■参考記事

2014年5月5日 日本経済新聞 
「景気指標 内部留保はどこに行ったのか」

2014年5月3日 日本経済新聞 
「決算は会社の健康診断」


 

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