ウクライナが内戦の状況を呈している。

日本や欧米のマスメディアでは、今回の政変の事態を、
何故か民主化と呼ぼうとしている。

しかし、実態は民主的な選挙で政権をえていたヤヌコビッチ
大統領を、暴力的なデモ集団が議会を占領し転覆させたと
いう非民主的なクーデターである。

しかも背後には欧米が莫大な支援金を提供していたという。

＜参考リンク＞ウクライナ議員：外国のスパイがウクライナ
のクーデターに１００億ドル以上の資金を援助した

国民主権を無視した内政干渉も甚だしい。

これを民主化というなら、ロシアが支援する武装したデモ隊
がキエフを襲撃し、政権を転覆することも当然、民主化と呼
ばなければならない。

そんなものが民主主義でもなんでも無いことは明らかだろう。

そもそも今回のデモの背景は、ヤヌコビッチ大統領がEUの
加盟を延期したからだが、それが非民主的、非人道的であ
った、などと言えるだろうか？

あくまでも政策の違いの問題の話である。
EUに加盟させたい勢力は、選挙でそれを公約して勝利すれ
ば良いだけの話だ。

真に非民主的、ファシズム的なのは、民主的に選ばれた政
府を暴力によって転覆させたウクライナ新政権側である。

それを「民主化」などと報道する西側メディアは、真の民主主
義など作ろうと思っていないことは明らかであろう。

西側マスメディアの役割はペテン民主主義を、民主主義と信
じ込ませるための都合の良い洗脳装置なのである。

そのマスメディアに多大な影響力を及ぼしているのが多国籍
企業であり、その株主であるシオニスト系の国際金融財閥を
中心とした国際金融軍事権力であろう。


＜参考リンク＞桜井ジャーナル　シオニストが支援する
ウクライナの勢力は憲法を無視、ユダヤ系やアラブ系の
留学生を襲撃、殺害 

＜参考リンク＞桜井ジャーナル「西側」が支援するウクライナ
の暫定政権は治安関係のポストにネオナチを配置、ゲシュタ
ポ的に

＜参考リンク＞【RPE】★ウクライナ革命１～これまでの経緯

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