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日銀の量的緩和による円安の副作用。庶民の生活を直撃する食料品・電気ガス料金の値上がり

2013/07/01 20:54 投稿

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本日の記事は、しんぶん赤旗の記事、6月30日(日)の一面から

7月から食料品や電気ガス料金などが値上がりするというニュース。

■アベノミクス 値上げの夏 パンマヨネーズ・電気代
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(新聞赤旗 2013年6月30日朝刊1面より転載)

上記の記事によれば、7月からマヨネーズや食パンなど原料を海外に依存する食品が

7月1日出荷分から値上がりする。

また、食品以外では、電力やガス料金が値上がりする。

値上がりする理由は、日銀の大規模な量的緩和(お金の創造)によって発生した

急激な円安の影響だ。

日本は食料やエネルギーの多くを海外から輸入している。

そのため、円安になると、それらの輸入品に多くの円を支払わなければいけなくなる。

その影響が今回、食料品や電気ガス料金の値上がりと言った形で現れたのである。

ちなみに電気ガス料金の一斉値上げは4ヶ月連続。

確かに黒田日銀の大規模な量的緩和によって、円安になったことで、輸出企業は
利益を

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