天野統康のブロマガ「マネーと政治経済の原理からニュースを読む」

超本格派の国際アナリスト、北野幸伯先生のメルマガ「裏RPE」で当ブログ記事が紹介される

2024/02/25 02:59 投稿

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5万7000人を超える読者数を持つハイクオリティーメルマガ、

「ロシア政治経済ジャーナル(RPE)」の筆者で、

国際関係アナリストとして第一線で大活躍されている北野幸伯先生。

下記は北野先生の2019年に発売された本。





その北野先生が、よりコアな読者向けに発行しているメルマガ

「裏RPE」で先日の私のブログ記事

西側の「操作される民主主義」と、プーチン・ロシアの「統制される民主主義」の共通点と相違点

が紹介されました。


ご紹介いただいた記事では、北野先生の俗に言われる陰謀論に対する考え方や、

プーチン・ロシアの現状などが記述されています。


ちなみに北野先生の国際情勢の予測(プーチン・ロシアのウクライナ侵略やその後の展開、中国の台頭、多極化の進展など)は驚くほど的中しており、その分析力の高さは日本屈指です。


ロシアと国際情勢を熟知された北野先生の見解は大変勉強になりますので、

是非、お読みください。

↓ 

(転載開始)


★天才が語る「西側民主主義」と「ロシア型民主主義」の
違い



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。

世の中には、数々の「陰謀論」があります。

普通、「陰謀論」については、二つのポジションの人
が圧倒的に多いでしょう。

「二つのポジション」とは、

・全肯定

・全否定

私はといえば、

「陰謀論の中にも、ホントのこととウソのことが
ある」

という立場です。

「陰謀論のようなホントの話」の例を挙げておきま
しょう。

・アメリカは、真珠湾攻撃を事前に知っていた。
・ロシアのユダヤ系石油王ホドルコフスキーは、
プーチン政権を打倒するために、ジェイコブ・ロス
チャイルドと「オープンロシア財団」を立ち上げた。

・ジョージ・ソロスは、旧ソ連諸国の革命を支援し
ていた。

・国際金融資本が中国を育てた。

これらの話は、「陰謀論みたいなホントの話」になり
ます。

証拠、詳細を知りたい方は、私の過去本をご一読ください。

@有料になりますが、『パワーゲーム』3月号でも、
代表的陰謀論の「ホント」と「ウソ」について詳述
しています。
↓
北野幸伯のパワーゲーム (powergame.jp)

さて、最近大流行している陰謀論があります。

それは、「ナショナリスト・プーチンは、グローバリ
ストと戦っている」というもの。

プーチンがナショナリストであること、

彼がグローバリストと戦っていること、

どちらも事実です。

しかし、「枕詞」がつくと賛成できなくなってきます。

「善のナショナリスト・プーチンは、悪のグローバリスト
と戦っている」

この「善の」というところが違うのです。

私は1990年から2018年まで、28年間モスクワに住んで
いました。

ソ連最末期、
ソ連崩壊、
90年代のエリツィン時代
2000年代、プーチン1期目2期目の繁栄
2008~2012年メドベージェフ時代
2012年~プーチン3期目の苦難

これらをすべて自分の目で見てきました。

今のロシアでは、

「戦争反対!」のプラカードを持って歩いていれば
逮捕されます。

「戦争反対!」投稿をSNSにすれば逮捕されます。

最長「懲役15年」というのですから、洒落になりません。

たとえばペテルブルグの芸術家サーシャ・スコチレン
コさん(33歳)は、スーパーマーケットに反戦の
シールを貼っていました。

彼女は、懲役7年の実刑判決を受けました。

ウクライナ侵攻後、反戦派、反体制派、反プーチン派
の人は、殺されまくっています。

最近も、反プーチン派のナワリヌイが獄死しました。

こんな現状を見て、「プーチンは善だ」ということは
到底できません。

だから私は思うのです。

今起こっているのは、

「悪のナショナリズムと悪のグローバリズムの戦いだ」

と。

もし、プーチンが善であれば、

グローバリズムを打倒した後に私たちが目指すのは

プーチン型独裁体制

なのでしょうか?

そんなはずはありません。

私が尊敬する天才・天野統康先生は言います。

「西側諸国は偽りの民主主義。

それと戦っているのは独裁体制。

私たちが選ぶべきは、偽りの民主主義でも独裁でもなく、

【 真の民主主義 】

である」

と。

言われてみれば「当たり前」に思えますが、言われない
と考えつかないものですね。

そんな天才・天野先生が、

「西側民主主義とロシアの民主主義の共通点と相違点」

について考察されています。

「フリーメーソン」という言葉があるので、ひいて
しまう人もいるかもしれません。

そんな方は、「金と権力がたっぷりある世界の支配
者層」などと言いかえて読めば、

抵抗がなくなるでしょう。

天野先生の天才性が余すことなく発揮されている記事
なので、是非ご一読ください。
↓
西側の「操作される民主主義」と、プーチン・ロシアの「統制される
民主主義」の共通点と相違点 | 天野統康のブログ  

この記事を読んで、「すげえ!」と驚かれた方は、

天野先生の大著

◆『民主主義の真の原理』

詳細は


もご一読ください。



(転載終了)



北野先生、素晴らしいご紹介をしていただき、

ありがとうございます!


裏RPEで、この記事が配信されてから、

拙著の売り上げも急激に伸びています。


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私の上記本の感想はこちら


<リンク>トップレベルの国際アナリスト北野幸伯氏の最新刊『黒化する世界 民主主義は生き残れるのか?』を読む


(記事終了)


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■天野統康の新刊

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・著名な国際アナリスト・作家の北野幸伯先生から頂いた書評

「真の民主主義・資本主義とは何か、誰も知りません。世界で唯一、それを提示しているのが天野先生です。」


・作家・ジャーナリストの船瀬俊介先生から頂いた書評

「経済と政治を知るには、これ一冊で十分だ!」


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