属国日本の宗主国である米国の民主党から大統領候補に立候補しているロバート・ケネディJR(以下、RKジュニアとする)。
このRKジュニアの父であるロバート・ケネディは、
ジョン・F・ケネディ大統領の弟であり、元司法長官であり、連邦上院議員であった。
民主党の大統領候補選のキャンペーン中の1968年に暗殺されている。
また叔父である米国大統領のジョン・F・ケネディは、
1963年にダラスで白昼堂々と暗殺されている。
両事件とも未解決のままであり、米国政治の暗部を象徴する事件である。
先日、父と叔父を殺されたRKジュニアが、米国の人気コメンテーターである
タッカー・カールソンとのインタビューで
大統領であった叔父と父を殺したのは、CIAであると述べた。
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ロバート・F・ケネディ・ジュニアからタッカー・カールソンへ:JFK暗殺に関わったCIAやマフィアのヒットマンと話したことがある|Spiderman886 (note.com)
(記事から以下転載)
ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、
「(JFK暗殺に)関係したほとんどすべての人々が、当時最大のCIA支局であり、同時に基本的にキューバ支局であったマイアミ支局に関与していた」。
CIAがケネディ暗殺に関わったのは、キューバやベトナムの秘密作戦にケネディが反対したためだという。
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(記事から以下転載)
キューバ支局は「ピッグス湾侵攻の際、航空援護を送らなかった叔父に腹を立てていた」とケネディは語った。「1962年のキューバ危機の後、叔父はフルシチョフと友好関係を築き、キューバに嫌がらせをし、ロシアの船を撃沈していたアルファ66やその他のグループによるキューバへの攻撃をすべて停止させた。彼らは南フロリダから船団を出し、空襲を行っていた。私の叔父(JFK)と父(RFK)は沿岸警備隊を派遣し、彼らの船と武器を没収し、それを続けていた者たちを逮捕させた」。
このCIAは、大きく「スパイ部門」と「計画部門」に分かれているという。
そして計画部門が暗殺や不正選挙、政府の転覆などを担当している諸悪の根源だと述べている。
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「私の義理の娘で、デニス・クシニッチと私の選挙キャンペーンを共同運営しているアマリリス・フォックスは、キャリアのほとんどをCIAの秘密部門で働いていました。彼女は、CIAで働く24,000人のうち、20,000人は愛国的な米国人であり、善良な公務員であると言うでしょう」とケネディは語った。
「スパイ部門は、国を守る重要な仕事をしている並外れた人々で構成されています。スパイ部門は情報収集と分析を行い、大統領はそれを必要としている。
計画部門は行動部門だ。人を暗殺し、選挙を不正に操作し、政府を転覆させ、今日の外交政策--そして国内政策--で私たちが犠牲になっているすべてのことを行うのが彼らだ。
父はこの2つの部門を分離しようとしていた。叔父もそうしようとしていた。
ケネディはピッグス湾作戦のとき、オフィスから出てきて、『CIAを粉々に砕いて、風前の灯火にしてやりたい』と言ったんだ」とケネディは回想した。
父は亡くなる1週間前に(ニューヨーク・ポスト紙の記者)ピート・ハミルに『私は計画部門とスパイ部門を分離するつもりだ』と言った。
これが、100年近くに渡り西側のリーダーであった超大国である米国の現実である。
民主的に選ばれる正式な権力者であるはずの大統領が殺されても、真犯人を逮捕できない。
それは、行政(大統領)・立法(議会)・司法(裁判所)の政治権力が、
秘密結社権力(フリーメイソン最上層部を中心としたディープステート)に
乗っ取られている事を意味している。
その「管理される民主主義の全体像」と「軍事・情報(謀略)機関の関係」を
図にすると次の赤い円の部分になる。
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(拙著『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』P184より転載)
上記図のように政治権力である三権が、通貨発行権(中央銀行FRBなど)と、
軍事情報機関(CIAなど)に干渉できない仕組みがある。
この仕組みを解消しない事には、日本を含めた西側の議会制民主主義もまた、
形だけの管理された民主主義なのである。
■記事の関連書籍
RKジュニアは、米国のCIAが父と叔父を殺したと述べているが、
もう一つ、重要な組織であるイスラエルの諜報機関モサドが絡んでいることを伝える本。
ケネディはイスラエルの核実験と所有に反対していた。それが暗殺に結びついたという説。
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(記事終了)
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