(船瀬俊介先生と撮影)
昨日の8月22日に、タブー無きカリスマ的ジャーナリストの船瀬俊介先生と
先生のファンクラブである「本当を知ろう会」で5回目のジョイント講演をさせていただいた。
基本的に船瀬先生と私の世界観は同じだ。
フリーメイソン最上層部・ディープステイトが西側の自由民主制(民主主義+資本主義)を管理してきた。
この秘密結社権力の危険性に対して以前から告発してきたのが船瀬先生である。
5回目となる今回のジョイント講演では、船瀬先生が、現在行われているBRICsの国際会議と、参加国の拡大、そしてドル基軸通貨体制が崩壊に向かっていること。
その衰退する米国にいつまでも追従している現在の日本の姿勢を批判していた。
またハワイのマウイ島の火事が意図的に起こされた可能性のある事などについて語っていた。
私の講演では
・フリーメイソン最上層部が作った近現代の「民主主義の密教」の背景にある、神秘主義(カバラ、錬金術、薔薇十字団思想など)の図形哲学の歴史
について解説した。
(上記図 拙著 『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』より転載)
上記の事を理解するには、次のような歴史的観点が必要になる。
中世から西洋の地下世界で、象徴・図形哲学が発展したのは主に次の理由である。
・思想・宗教面で独裁的権力を握っていたローマ・キリスト教会の圧政のため、思想の内容を分かりにくいように図にして暗号化した。それは弾圧から隠れるため秘密結社の中で作られた。
・アルファベットが表音文字。多民族が入り乱れていた。また紙が無く識字率が低かった。そのため図で表していく技術が発展
※東洋と中東では、漢字(表意文字)とアラビア語(イスラムの聖典コーラン)のため、象徴・図形哲学は西洋のような形では発展しなかった
(上記図 拙著 『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』より転載)
近代になり、西洋哲学の二分化が発生した(言語と図形)
↓
・言語を中心とした哲学
(主流派の西洋哲学。デカルト、ロック、カント、ヘーゲル、マルクス、ハイデガーなど)
・図形を中心とした哲学
(オカルト・秘密結社の神秘主義。錬金術、カバラ、薔薇十字団、フリーメイソンなど)
従来の民主主義を分析する際の理論的な盲点は「言語哲学の重視」と、「図形哲学」の軽視にある。
従来の民主主義の理論(主流の政治学、法学、哲学)は、
言語を中心とした主流派の西洋哲学の影響を重視し、
象徴・図形哲学の影響を軽視してきた。
歴史学においてもフリーメイソンに触れる場合、民主革命を起こした勢力の中にフリーメイソンの会員が多数存在したことは述べる。
しかし、その秘密教義(象徴・図形哲学)の影響は研究されてこなかった。
実際は、民主主義の真の原理は、フリーメイソンの秘密教義(カバラなどの象徴・図形哲学)が決定的な影響を及ぼしている。
この観点からの分析が全くなかったため、今まで民主主義の真の原理が解明されてこなかったのである。
今回の講演会の資料はこちらで読めます。
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私の新刊である
『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』
に対して、船瀬先生から以下のような推薦文を頂いた。
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「経済と政治を知るには、これ一冊で十分だ!」
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(記事終了)
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