6万2000人を超える読者数を持つハイクオリティーメルマガ、
「ロシア政治経済ジャーナル」の筆者で、
国際関係アナリスト・作家として大活躍されている北野幸伯先生。
その北野先生に、日本に直接民主制を導入しようとする
「国民発議プロジェクト」のクラウドファンディングについて
私がメールで紹介したところ、6月12日の最新号で記事にしていただけました。
※私の本もご紹介いただきました。ありがとうございます!
北野先生ならではの国際的な視点から
現在の日本の民主主義に関する極めて重要な考察を交えながら
掲載していただきました。
現在の世界情勢を理解するための必読記事ですので是非、ご一読ください。
↓
(ロシア政治経済ジャーナルより以下転載)
ロシア政治経済ジャーナルNo.2494
2023/6/12
国民不在で、悪法が勝手に決められていく現状。
変える方法はないのでしょうか?
詳細は、↓
★私たちがもっと政治参加できるようにする方法
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
今日は、私が尊敬する天野統康先生のメールをご紹介
します。
まず天野先生について。
天野先生は、
◆『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義
の真の原理 図解で解明する、その光と闇の全容 』
などの著作で知られています。
「フリーメイソン」という「パワーワード」が入っている。
この単語で、「陰謀論だ!」と拒絶する人も多いでしょう。
逆に、この単語を聞いて、「面白そうだ!」と興味を持つ人
もいるでしょう。
実際「フリーメイソン」という単語を、「ディープステー
ト」「グローバリスト」「国際金融資本」などにしても意味
は変わりません。
要は、「この世界の支配階層」のことです。
お読みいただければわかりますが、この本は、「ただの陰謀論」
ではありません。
本質は、「世界改革本」です。
▼選択肢は「偽の民主主義」と「ナショナリズム」だけ?
ウクライナ戦争がつづいています。
私も含む一般国民は、国際法を破って隣国を侵略している
プーチンに反対しています。
一方、親プーチン勢力もいて、ネットではかなり影響力が
あるようです。
どういうロジックなのでしょうか?
彼らはいいます。
「プーチンは、悪のグローバリスト(あるいはディープス
テート)と戦うナショナリストの英雄である!」
つまり、彼らの中で、欧米や日本は、グローバリストあるいは
ディープステートに支配されている【 偽の民主主義 】
なのです。
それと戦っているのが、プーチンである。
私も、今の民主主義が「完全だ」とか、「すばらしい」という
つもりはありません。
しかし、プーチンが勝ったら、どうなるのでしょう?
プーチンは、ロシアを統治するように世界を支配するでしょう。
そして、ロシアでは今、「戦争反対!」のプラカードをもって
街を歩けば逮捕される。
最長15年の実刑判決がくだされます。
最近、小学生の女の子が、学校で反戦の絵を描いた。
すると、お父さんが逮捕され実刑判決。
娘は、孤児院送りにされた。
@必読参照↓
授業で「反戦」の絵を描いたロシアの6年生を教師が通報...父親は逮捕、
本人は孤児院へ(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
私は思います。
「確かに今の民主主義は問題だらけだが、プーチンや
習近平の独裁体制よりは全然マシだ」と。
皆さん、岸田さんを批判したら、逮捕されるような国
に住みたいですか?
私は、遠慮したいです。
問題の本質は何か?
選択肢が、
「偽りの民主主義」 と 「プーチン、習近平の独裁体制」
しかないということ。
しかし、天野先生はいいます
「偽りの民主主義」にかわる選択肢は、
【 真の民主主義 】をつくること。
「なるほど!」
確かにその通りです。
私は、「天野先生は天才だ!」と思いました。
▼日本の民主主義の問題点
次に日本の民主主義の問題点について考えてみましょう。
日本はなぜ「暗黒の30年」になったのでしょうか?
これ、なんども書いています。
景気が少しよくなってきたタイミングで、増税が行わ
れつづけたからです。
1997年の消費税率引き上げ。
2014年の消費税率引き上げ。
2019年の消費税率引き上げ。
そして、岸田さんは、日本を「暗黒の40年」にする、
「防衛増税」を決めました。
先日、テレビを見ていたら、八百屋さんの話をしていました。
店主は76歳の男性で、毎朝3時40分に起きるそうです。
家族総出で働き、夕方7時に店を閉める。
帰宅したら倒れるように眠ってしまうそうです。
その店主さんがいいました。
「税理士さんと話していると、12か月のうち3か月から
4か月は、税金払うためだけに働いているんですよといわれた。
今の日本は、がんばってる人が報われないよね」と。
ところで、岸田さん、「防衛増税する」なんて選挙前に
いってませんでしたよね?
皆さん、「勝手に決められた感」、めちゃくちゃありま
せんか?
このまま放置しておけば、岸田さん、どんどんどんどん
どん税金を上げてきますよ。
がんばってもがんばってもがんばっても豊かになれない
国になっていきます。
だから私たちは、「政治参加は選挙だけ」ではダメな
のです。
それで、ここ数年私は、「官邸にメールを書きましょう!」
という話をしています。
メールは、ここから書けます。
↓
ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想) | ご意見・ご感想 |
首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
官邸への1000通のメールは、10万人の大規模デモに匹敵
する影響力があるはずなのです。
さて、前置きが長くなりましたが、天野先生が、
「国民がもっと直接的に政治に参加できる方法」
に関するメールを送ってくださいました。
スイスなどですでに実現している仕組みです。
ご自身でよくよく熟考され、「これはいい!」と思わ
れたら参加してみてください。
【 天野先生のメールここから▼ 】
<北野様
ご無沙汰しております。
天野統康です。
いつも北野さんが大活躍されている様子を拝見して
います。
今回は、スイスが導入している直接民主制である
「国民発議制度」を日本にも導入しようという
「国民発議プロジェクト」のご紹介で連絡しました。
国民発議とは、一定数の有権者の署名(スイスでは10万名。
有権者の約2%)を集めれば、その案件を国民投票にかける
ことが出来、過半数が賛成すれば、議会を通さずに立法
(もしくは現在ある法律を廃案)できるという仕組みです。
この制度を導入すれば政権交代をしなくても、国民の望む
法案・政策を実現し、望まない法案・政策の撤廃などが実
現できます。
例えば消費税の増税の反対など。
こちらがその国民発議プロジェクトのHPです。
↓
INIT 国民発議プロジェクト | 私たちに「拒否権」
「発議権」「決定権」を! (init-jp.info)
その国民発議プロジェクトが現在クラウドファンディ
ングを行っています。
↓
私たち主権者が[拒否権・発案権・決定権]を行使
できるイニシアティブ制度の導入を -
CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
北野さんには釈迦に説法ですが、ロシアのプーチンおよ
び議会も、様々な制限がありながらも一応、民主主義の
下で選ばれています。
しかし行政と立法が牛耳られてしまっているので、国民
には戦争反対の自由すらありません。
議会制民主主義は一部の勢力に乗っ取られてしまった場
合、修正するのが難しい弱点があります。
そのカウンター制度が、国民発議制度なのです。
ロシア国民にこの制度があれば、署名活動をして、プー
チンの解任や戦争反対を国民投票にかけることが出来る
はずです。
議会が世論を無視して通した悪法・悪制を、国民投票
で廃案・停止させ、議会が世論を無視して作らない法案
・制度を、国民投票で立法・実現させることを可能にする。
この直接民主制の導入を目指すプロジェクトの応援、拡
散をしています。
是非、ご一読ください。
そして賛同していただければ幸いです。
ご参考までに。>
【 天野先生のメールここまで ▲】
(転載終了)
北野先生、
拙著と「国民発議プロジェクトと、クラウドファンディング」
をご紹介していただき、ありがとうございます!
この記事が配信されてから、
拙著の売り上げは伸び、
低調だった国民発議プロジェクトのクラウドファンディングにも
寄付金が集まってきています。
これで更に国民発議(直接民主制)を求める運動に弾みがつきそうです。ロシア、ウクライナ、日本、世界の真実を知りたい方は、
北野先生の以下のメルマガに登録しましょう(登録もメール配信も共に無料)。
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↓
北野先生の最新本はこちら
↓
<リンク>黒化する世界 ――民主主義は生き残れるのか?―― | 北野幸伯 |1,870円 Amazon
私の上記本の感想はこちら
↓
<リンク>トップレベルの国際アナリスト北野幸伯氏の最新刊『黒化する世界 民主主義は生き残れるのか?』を読む
■日本に民主革命を起こす「国民発議プロジェクト」のご紹介
議会が世論を無視して通した悪法を国民投票で廃案にし、議会が世論を無視して作らない法案を国民投票で立法できることを可能にする。そのような直接民主制の導入を目指す「国民発議プロジェクト」のバナーです。
リンクフリーなのでどんどん貼ってください。
↓
INIT 国民発議プロジェクト | 私たちに「拒否権」「発議権」「決定権」を! (init-jp.info)
「国民発議プロジェクト」のクラウドファンディング(ネットでの寄付による資金調達)が開始されました。拡散、ご支援をお願いします!
↓
私たち主権者が[拒否権・発案権・決定権]を行使できるイニシアティブ制度の導入を - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)(記事終了)
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■天野統康の新刊
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・著名な国際アナリスト・作家の北野幸伯先生から頂いた書評
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「真の民主主義・資本主義とは何か、誰も知りません。世界で唯一、それを提示しているのが天野先生です。」
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<リンク>新刊に頂いた書評一覧
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