日本とアメリカのリスクについてお伝えしたが、今回はユーロ通貨とEU共同体のリスクについて。

最近のギリシャ危機やキプロスショック、イタリアやスペインなどの債務危機で、実はユーロが危うい通貨であることは一般に認知されてきた。

イタリアでは、直近の選挙で最も多くの投票数をえた、「5つ星運動」がユーロからの離脱を求めている。

反ユーロの動きは上記の国々で活発だが、ここにきて遂に本丸のドイツでも起こり始めた。

<リンク>産経ニュース ドイツで反ユーロ新党が誕生 総選挙の行方に影響も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130331/erp13033108230002-n1.htm

更にユーロ通貨だけでなく、その母体であるEU(欧州共同体)にも亀裂が入り始めている。