10日に行われた参議院選の結果は、自民党の大勝であった。
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参議院選挙速報2022 開票速報・選挙結果 -参院選- NHK
大勝の原因の一つは、安倍元首相が銃撃されたことにあるようだ。
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テレ東アンケートで、安倍氏の事件で投票先を自民党に変えた人が13%もいた事にショック。
― himawariー3 (@himawari3_) July 10, 2022
当然、この結果には以下のまりなちゃんのような感想がでてくる。
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やっぱ日本はすごい国だよ。国民の所得を30年も引き上げない政党が選挙で圧勝するんだから。民度が桁外れに低いからやりたい放題だよ。
― まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) July 10, 2022
多くの人の共感をよんでいるからだろう。
いいねとリツイートの数がけた違いだ。
これは日本だけの問題ではない。
日本を含め、世界中の議会制民主主義をみると、共通の問題を抱えている。
世界支配階級のフリーメイソン最上層部にたやすく操作されてしまう。
その結果、超大富豪に支配される社会に誘導されていく。
「民主主義は最低だ。ただし、その他の政治システムを除けば。」
これは民主主義は、よりマシな政治制度であることを述べる言葉だ。
とはいえ、現在の議会制民主主義は、上記のまりなちゃんが述べているような
制度と民度の問題を抱えている。
これを改善する方法の一つが、人や政党を選ぶのではなく、政策を選ぶ直接民主制を導入する事だ。
従来の議会制民主主義(間接民主制)のように、政党や人物を選ぶのは、
経済、政治、軍事、外交、福祉など、総合的な情報と分析が求められるので
時間も情報も限られている市民は適切な選択をするのが難しい。
小泉・竹中構造改革のように、自らの首を絞めてしまう政策を行う政党を選ぶことが頻発してしまう。
一方、個々の政策の選択なら、それほどの情報量が必要とされないので適切な判断を行いやすい。
例えば大阪都構想やカジノ構想の賛否など。
個々の政策に投票できるスイスの国民発議制のような制度を取り入れるべきだろう。
現在は、限られた政党や人物しか選べず、かつ個々の政策は選べない。
直接民主制を導入することで、現在の間接民主制の弱点を克服し、民主主義が市民のために機能する制度に改善されるだろう。
政治とは絶望との戦い、という言葉がある。
民主主義は、終わりなき闘争の場。
またすぐに次の選挙が始まる。
粛々と頑張ってまいりましょう。
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