今回は、様々な情報操作がなされている現代社会においてマインドコントロールされないように、何を深く思考すればよいのか。
その価値基準について。
バカ国民帝国日本の滅亡さんの記事に以下のような辛辣だが鋭い指摘がなされていた。
バカ国民帝国日本の滅亡『”【国亡ぶとき】~釈迦族の絶望”』より転載
ブタや犬は「マルバツ思考」しかできず「一度相手の論理を受け入れて、矛盾の有無を検証する」(=批判的に学ぶ、考える=学問)という作業ができない。
相手の論理を一度受け入れたら、そこで「洗脳」されてしまう
(転載終了)
難しい事だが上記のバカ国民帝国日本の滅亡さんの意見は正論だ。
人間の思考は、物事を素早く判断しようとする。
日常における様々なことを深く思考する時間も暇もないからだ。
そのために生理的に簡単に情報に操られるようになっている。
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この民主政治で行われているマインドコントロールに対抗するためには、深く思考する作業、つまり哲学が必要になる。
この脱洗脳の作業を行うには無知の知を意識化し、弁証法の作業を意識化してなければなかなか実践できない。
そうすると何に対して深く考えるのかという「何に」という目的語が必要になる。
深く思考する必要がある価値の優先順位が意識化されることで哲学的思考も現実に役立つようになる。
何の価値を優先するのかという価値論の問題なのだ。
知性は価値によって活かされる。
我々が住む民主社会の目的とする価値とは
「支配者のいない万人の人格の自由の保障と、その範囲内での幸福の最大化」だ。
この目的の実現のために哲学も科学も活用されるべきである。
・上記の民主主義の詳しい図解の説明はこちら
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(記事終了)
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