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マルクスもケインズも触れなかった
嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー
お金はどう作られ、どう失くなっていくのか
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(本文)
以下の動画は、スイスでベーシックインカムの賛否を問う国民投票
の実現に貢献した映画監督のエノシュミット氏を招いて行われた、
増山れな氏と朝道院氏との対談動画である。
動画でエノシュミット氏は以下のような話をされている。
・ベーシックインカムは人がお金から解放されて自由な人生をおくれるようにするための政策
・通貨発行権の問題について
→来年、スイスで銀行が通貨を創る信用創造特権の
剥奪と政府通貨の発行の賛否を問う国民投票が行われる。
これは署名10万人の署名を集めれば国民投票にその案件をかけられるスイスの
直接民主制の成果だ。
直接民主制があれば銀行支配を打破できる
・一部の銀行家に独占されている現在のお金は非民主的。
お金の民主化が社会をよくするためのすべての鍵である。
・世界のベーシックインカムに対する認識について
中国では、ベーシックインカムについてまともに話せるのは4、5人程度。
アカデミズムの中で話せるだけ
台湾は地方の政府の関係者と話せる。
アメリカは自己責任論が強力すぎて、ベーシックインカムはまだまだこれから
・日本の場合は、民主主義そのものが危うくなっているように感じる
我々の民主主義は放っておけば必ず誰かに支配されてしまう
・次回の映画作品はベーシックインカムをもとに全ての人が平等である、
という考え方を伝える映画を作りたい
など。
動画を見る限り非常に紳士的で理性的な話をされており、
通貨発行権と銀行権力の問題を見据えた現在の民主社会問題の
本質をとらえた方だと感じた。
エノシュミット氏も増山氏も朝道院氏も共通している見解は
現在の格差社会は病んでおり、民主主義を健全にすることが
人類の急務である、という意見だ。
その対策として、直接民主制とベーシックインカムと公共貨幣を目指されている。
私もその考えに全面的に賛成である。
この流れを日本も含めた世界に拡大していかなければならない。5月3日にエノシュミット氏と対談を行います。
ご興味ある方は是非ご参加ください!