どうも!Hakaseです!

週刊シェアファン、10回目です。

先月は引っ越しやその他の忙しさなどでグダグダになってしまい、出せない週などが出てしまいましたが、今後は出来る限り出ない週というのをなくしていきたいものです!
出来る範囲でね!

その為にも今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!
こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、
貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。


【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。

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今回週刊シェアファン10号では、Race of Natureで公開予定の、武器の材質の変化における効果や加工難度の変更について掲載します。
またもやRace of Natureからの情報先出しですね!
今月中はそういった情報の先出しが主になると思うのでよろしくお願いします。


≪内容一覧≫

■武器の材質
 ・木材
 ・鉄(鋼)
 ・青銅
 ・銀
 ・金

■今後掲載予定の金属の簡単な解説

 ・ミスリル(精霊銀)
 ・オリハルコン(ドワーフ合金)
 ・アダマンタイン(金剛鉄)


■武器の材質

木材(ウッド)[流通レベル=1]

木材はもっとも昔から加工されてきた道具素材です。
加工は容易であるものの耐久性や硬度、対腐食性は低くより強固な素材が求められました。
現在通常の武具を木材で代替えすることは基本的に行われません。
またその代替が有効なケースは、殆どの場合、そもそもの本来の素材が手にはいらない場合に限られるでしょう。

近接武器加工効果

既存の武器を完全木製にする場合、明らかに元々完全木製のもの以外は重量が6割になり、
ダメージはDT斬は-3、DT叩は-2、DT刺は-2される。
また攻撃の命中判定が致命的失敗になった場合、3分の2の確率(1d6を振って1~4の出目)で破損し、使い物にならなくなる。
価格は通常鉄製品の6割となる。
現状完全木製の武器は、基本ルールブックに載っているいるものであれば、クラブ、スタッフがそれにあたる。

<製作情報>
木製の近接武器は職能/鍛冶、職能/木工、両方で製作を試みることが可能。
製作に必要な目標値は-2となる。製作日数は変化しない。
材料費は完全木製武器の価格設定から通常の武器と同じように計算する。

遠距離武器加工効果

遠距離武器のほとんどは元々基本的に主要素材が木材ため変化はない。
革製品のスリング系、ロック(石ころ)などは木材で素材を代替することはできない。
ジャベリンは重量、ダメージ変化、価格、政策に必要な目標値ともに近接武器と同じように扱い処理を行う。
弓や弩の矢を木材のみで製作することも可能だが、その場合ダメージは-2される。
またその製作における目標値は変化しない。

盾加工効果

盾は元々基本的に素材が木材のため変化はない。

鎧加工効果

素材が金属の部分を木材で代替することは可能、その場合高い加工技術を要求される。
その割に工芸品的価値はあれど、防具としての実用性は非常に低いと言わざるをえない。
防御力はDT斬が-3、DT叩が-1、DT刺は-2となる。
重量も6割、必要体力も2分の1されるが、価格はかなりの特殊な品物となるので2倍となる。
木製の鎧は金属製の鎧と鎧分類の扱いも変わらないし、重装鎧、中装鎧による技能、フィートへのペナルティも変化しない。
その代わり木製鎧は異常に重い比重の木材を材料に使わない限りやや水に浮く。

<製作情報>
通常“職能/鍛冶”で製作をする鎧に関して木材を素材とすることができる、製作も行うことができるが
その加工の難度から製作時の必要目標値は総じて+2される。製作日数は変化しない。
材料費は木製鎧の価格設定から通常の武器と同じように計算する。