どうも!Hakaseです!

さぁ、9月にも入り、大分涼しくなってまいりました。
週刊シェアファンも4号となりますが、
まだまだスタイル的に確立できず悪戦苦闘の日々です。
しかしながら、皆さんのこんなデータがほしい!
こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、
貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。


【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。

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さて、今回第4号では、シェアファン世界の天文学というか天体に関する解釈、
どのように人々が星や太陽などの天体を解釈し、考えているのかについて解説します。
お品書きとしてはこんな感じです。

・世界における地動説、天動説
・シェアファンの暦
・太陽に対する考察
・月に対する考察
・星々に対する考察
・北極星と大地の形
・星座という解釈
・惑星について
・流星の解釈

これらから、太陽に対する考察の一部までは無料で公開します。


・世界における地動説、天動説
 
シェアファンの世界において現在優位にある学説は天動説です。
もっとも常識的な見地から言って、多くの人々は自らの立っている地上が
動いているなどという学説は受け入れがたいものです。
地面が動いているのならば、
その地に乗っているものがよろけずに立っていられるものでしょうか?
何故まっすぐ投げた石は、ずれた場所に落ちないのでしょうか?
これらの仮説に対する反論は、
シェアファンの世界の物理学においては説明の出来ないことです。
地動説派もいないわけではありませんが、
それらの諸問題が解決出来ないかぎり天動説の優位は未だ揺るがないのです。
はたしてこの世界が『天動説』が正しいのか『地動説』が正しいのか、
未だ不明なことです。
これについて様々な託宣を求める聖人も存在しましたが、
未だ神々は沈黙し、これについて語ろうとはしません。


・シェアファンの暦
 
シェアファン世界において神暦と呼ばれる、神々から賜った暦が神聖なものとされ、
全ての文化圏で使用されています。
これは月の呼び名などに違いはあるものの、
1年が365.2425日であることが共通しており、
4年に1度閏年を含めることまで同一です。
そしてこの暦で1000年以上の間、季節や周期のズレが起こっていません。
これにより、農業における作付や収穫の周期は一定に保たれ、
人々は正確な日付を日々知ることが出来るのです。
暦の管理は実際には多くの場合、神官の仕事とされ、
多くの文化圏で神事とともに暦の記録などが神官により行われています。


・太陽に対する考察
 
大部分の文化圏において共通するのは、
太陽とは天界への門であると考えられているということです。
これは、神々が言及した様々な発言『天空には天界への門がある』、
『天界への門は輝かしく輝く円である』
『天界とは天の先にある場所である』
などの発言を根拠として考えられています。

太陽は天からの恵みであり、植物が育つために必須の力でも有り、
暖かさの根源でもあります。
これらのことから太陽とは天界の力を地上に伝える窓のような役割を
果たしていると考えるものもいます。
人々は太陽があるからこそ生きることが出来、
その生活を保証されていると考えられています。
しかしながら太陽=天界の門説については疑問符が付けられることもあります。