政党・会派、労働団体、経済団体、平和・民主団体、女性・青年、学者・文化人・法律家、各市町村の「島ぐるみ会議」など幅広い団体を網羅し、広範な市民が参加。「さらに大きな運動にし、辺野古新基地を断念させよう」と、約1300人(主催者発表)が参加した会場は、組織の誕生に熱気に包まれました。
翁長雄志(おながたけし)知事が駆け付け「オール沖縄会議が結成できたことは、これからのたたかいに大きな展望を開いていくものです。宜野湾市長選をみんなで勝ちとり、沖縄の将来を築いていきましょう」と呼びかけると会場から大きな拍手と指笛が鳴り響きました。
「オール沖縄会議」は、裁判闘争支援や辺野古現地への支援活動、大規模な県民集会の開催、全国と世界に理解を広げるための活動にとりくみます。
共同代表に就任した稲嶺進名護市長、呉屋守将金秀(ごやもりまさかねひで)グループ会長(代読)、高里鈴代島ぐるみ会議共同代表があいさつ。稲嶺市長は「大衆運動が一番大きな力になる。沖縄会議がまとめ役として活動してまいります」と訴えました。
ヘリ基地反対協議会の安次富(あしとみ)浩共同代表らが現場のたたかいを報告。結成までの経過報告や登壇者が総決起し、沖縄の未来をきりひらこうとの訴えに大きな拍手が送られました。
来年1月17日告示(24日投票)の宜野湾市長選に立候補する、シムラ恵一郎予定候補もあいさつしました。
青年代表として「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」の伊佐拓(ひろと)さんがあいさつしました。
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