県民大会は、17日の午後1時から那覇市の沖縄セルラースタジアムで3万人以上の参加をめざします。翁長雄志知事も参加の意向を表明しています。
大会趣旨では、県民の「揺るぎない意思を結集し、日米両政府に沖縄県民の民意を尊重させ、辺野古新基地建設撤回を勝ち取る」とし、幅広い参加を呼びかけています。
実行委の共同代表に、芥川賞作家の大城立裕(おおしろたつひろ)氏、元白梅学徒隊の中山きく氏、名護市長の稲嶺進氏、「辺野古基金」共同代表の呉屋守将氏(金秀グループ会長)、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」共同代表の平良朝敬氏(かりゆしグループ最高経営責任者)、連合沖縄会長の大城紀夫氏の6人が就任しました。
会見で平良氏は「翁長知事訪米に向けた最大の結集の場になる」と強調。稲嶺氏は「地元・名護市の長として大変心強い。『オール沖縄』で辺野古新基地を止めるために何としても成功させたい」と意気込みを語りました。
5月下旬をめどに、日米両政府への要請行動も予定しています。
会見には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県選出野党国会議員、県政与党の県議らが出席しました。
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