“社会保障充実の先頭に立ってきた”
東京都知事選(2月9日投票)で、日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=とともに新しい東京をと、「希望のまち東京をつくる弁護士の会」がよびかけたアピールに、全国各地の251人の弁護士から賛同が寄せられています。
賛同者は、中山武敏(第二東京弁護士会)、新里宏二(仙台弁護士会)、児玉勇二(東京弁護士会)、宮川泰彦(第二東京弁護士会)、黒岩哲彦(東京弁護士会)の各弁護士ら。
アピールは、(1)秘密保護法制定強行や、生活保護法改悪など安倍政権の暴走ストップ(2)福祉予算を削り4万3000人を超える特別養護老人ホーム待機者を生むなどした石原・猪瀬都政を転換し、みんなが安心して暮らせるまち東京をつくる(3)安倍政権の原発再稼働・原発輸出を認めず、原発のない社会と経済を東京から―などを提言し、宇都宮候補で都民に冷たい東京都政の転換をよびかけています。
生存権裁判に取り組む黒岩弁護士は「生活保護の老齢加算と母子加算削減を決めたのは小泉内閣、母子加算削減を実行したのは舛添要一厚労相です。宇都宮さんは『反貧困ネットワーク』代表として、社会保障充実の先頭に立ってきました。生活保護法が改悪され、生活困窮者を生活保護制度から遠ざけるおそれがあります。宇都宮知事誕生で、生活保護申請を受け付けない『水際作戦』を許さない都政を」と期待します。
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