日本共産党国会議員団は24日、若者らを過酷な労働に追い立て、使い捨てる“ブラック企業”をなくすため、「ブラック企業規制法案」を参院に再提出しました。昨年の臨時国会で廃案になったため。
昨年の参院選で躍進して得た議案提案権を活用しました。臨時国会と同様、開会日の冒頭に提出しました。
法案は▽長時間労働の是正▽離職者数の公表など情報公開▽パワハラをやめさせるの3本柱です。政府は来年度から新卒者の離職率を公表するなど、法案の一部が実現しました。
ブラック企業・雇用問題対策チームの山下芳生責任者・書記局長は「さらに世論と運動、国会論戦を強め、全面的な実現へ奮闘したい」と話しています。
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