今年3回目 共産党受け取らず
総務省は18日、2013年の政党助成金(年総額約318億円)の第3回分として、計79億8755万円を自民、民主、日本維新の会、公明、みんな、生活、社民、新党改革の8党に支給しました。7月の参院選で改選議員全員が落選し政党要件を失ったみどりの風にも、助成金額が月割りで計算される「特定交付金」1156万円が支給されました。
国民の税金を原資とする政党助成金は、国に受け取りを申請した政党に対し年4回に分けて支給されます。3回目の支給額は、参院選の議席・得票結果を受けて9月に変更された各党の年間配分額から、既に年内に受け取った1、2回分の政党助成金を差し引いた半額です。
日本共産党は、政党助成金は支持してもいない政党に強制的に献金させられるもので、憲法に保障された国民の思想・信条の自由を侵すものだと批判。一貫して受け取りを拒否し、政党助成金の撤廃を主張しています。
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