暴走と対決 やる気満々
15年ぶりに改選数2の京都選挙区で議席を獲得しました。選挙区で初めて勝利を経験したという若い人たちが涙を流して喜んでくれ、勝つことが支援してくれる方々のエネルギーとなり激励となることを実感しました。
自共対決の構図が鮮明になった選挙でした。それだけに自民党の暴走と対峙(たいじ)できるのは共産党しかない、という切実な期待がかつてなく大きく広がりました。
街頭で訴えていても知らない人が「憲法守って」「原発ゼロにして」などと次々と声をかけてくれるんですね。「アッコ、アッコ」ってコールもわきおこりました。
演説会も選挙戦がすすむにつれ、どんどん参加者が増えて過去最高の入りという状況になりました。初めて共産党の演説会に参加したという方がたくさんいて、そういう方がまた支持を広げてくれ、草の根から広がっていきました。
消費税増税を止めてほしいという願いは切実です。京都市の2桁の商店会で支持・推薦をしてくれ、保守的な業界団体からも推薦決議を上げていただいた。増税ストップを言っている共産党に、比例でも選挙区でも伸びてほしい、という期待をひしひしと感じましたね。
改憲の問題では、京都の自民党、民主党のどちらの候補者もごりごりの「ウルトラ改憲派」なんです。この問題でも共産党と倉林しかないという声が上がり、私自身も改憲派に議席を独占させてなるものか、と闘志がわきました。
日本共産党への期待の高まりを恐れ、他党派や京都財界、知事、京都市長ら総がかりの反共攻撃がやられました。しかし、旗振れど踊らずで、反共では縛りがかからない状況になっていたんです。
民主党にいたっては、自民党や公明党に票を回してと依頼したことが表面化しました。野党が与党に票の「おねだり」をするという見苦しさが、逆にマイナスになったんじゃないでしょうか。
やはり日本共産党がぶれずに主張し、自民党政治に対決してがんばり抜いていることを、卑劣な反共攻撃があっても府民はちゃんと見てくれたんだと思います。
いよいよ国会での活動です。府民の声を集め、首長とも一致できる問題では、協力・信頼関係をつくって、国会とのパイプ役として役立ちたいです。
改憲阻止、消費税増税ストップなど公約にかかげた大きな課題が緊迫した状況です。これからが本番。切実な期待に応えて「はたらくぞー」って、やる気満々です。
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