志位委員長のツイッター話題
新聞各紙「存在感示す」
ネット選挙解禁の参院選で新聞各社が日本共産党の活動に注目し、志位和夫委員長自身のツイッター利用などで「共産党が存在感」を示していると伝えています。
日刊スポーツは7日、名古屋市、京都市と回った志位氏の遊説を“追っかけ隊”と称して取材。8日付社会面に、「政治も猫も音楽も 志位委員長つぶやきで共産変わるらC」と大きな見出しで報じました。紙面に、新幹線内でツイートを書き込む志位氏の大きな写真。記事は、猫をなでたり、音楽を聴いた感想をつぶやいて話題となり、フォロワー(読者)が2万人に達したことや、ネットユーザーからは「C」と呼ばれていることを紹介しています。東京都議選躍進について、「党のイメージがやわらかく親しみを持てるものへ変わったとネットで感じられるようになったことも要因と考えられる」と分析しています。
このほか、3日付「朝日」は、参院選公示直前の政党別のツイート数を比較。日本共産党は自民、民主に次いで3位になりました。都議選後も変わらず注目を集めているとして、ツイート数が1・4倍に増え、「総数が3割減る中、存在感を示した」と報じています。
同日付「毎日」は、政党名・党首名が含まれるツイート数を日単位で集計した結果を公表。「自民、民主、共産3党が他党を引き離す傾向」であるとして、日本共産党は都議選投開票の翌日に、いったんトップにたったと伝えました。