7月17日に販売開始しました「鉄道模型シミュレーター5 13+」に収録された車両を紹介します。
収録車両
225系近郊形電車
223 系の次世代近郊形電車として、 1994 年より製造された車輌です。すべての車輌が電動車に なる 0.5M 方式を採用しています。車体は、衝突時に乗務員の安全性を向上させた新しい車体構 造が採用されています。 0 番台の他に、日根野電車区に配置された 5000 番台、転属によって改番された 6000 番台があります。
287系特急形電車
くろしお、および福知山特急、山陰特急で使用されている国鉄車輌の置き換え用に 2010 年から 製造された新しい特急形車輌です。 321 系、 225 系から採用されている 0.5M など新しい走行技術 をもとに特急用に構築されたシステムを採用しています。
500 系 7000 新幹線
試験電車 500 系 WIN350 の成果を元に開発され、平成 8 年に 0 番台が登場しました。全長 15 メートルものフロントノーズ、キャノピー方式の運転台と独特な形状をもつ新幹線です。 東海道新幹線からの運用撤退後、編成を 8 両に短縮化して山陽新幹線区間で運用されていま す。
700系3000新幹線
新しい東海道山陽新幹線車両として、 300 系、 300X、 500 系で得られた知見をもとに開発された 形式です。トンネル微気圧波対策効果のエアロストリームとよばれる一定の断面積変化率をもつ 先頭形状を採用しています。 1999 年より量産車 0 番台が登場しています。 3000 番台は、 JR 西日本所属車です。車体は博多総合車輌所で保守点検に対応しています。台 車は、 500 系新幹線からの流れをくむ、 WDT205A、 WTR7002 です。
381系特急形電車「くろしお」
試験電車 591 系での振り子開発を踏まえて登場したのが 381 系です。カーブ区間が多い山岳路 線の中央西線、篠ノ井線の所要時間を短縮するために、曲線通過速度を短縮する振り子式電車 が投入されました。効果的に振り子を機能させるために、クーラーを床下に配置、車体をアルミで 軽量化するなど徹底した低重心設計となっています。 1976 年の紀勢線電化にあわせて投入された 100 番台は、クハ 381 が非貫通型になりました。
113 系近郊電車(濃黄色)
80 系湘南電車の置き換えとして 1962 年に新性能電車 111 系が登場、その後、主電動機を強化 された MT54 モーターに変更した 113 系が登場、各地の近郊区間に配備されました。 東京駅地下ホームの使用開始にあわせて地下対応となった 1000 番台、シートピッチが変更され た 2000 番台などがあります。 収録の P11 編成は、 JR 西日本の体質改善車です。腐食防止のため一部をステンレス化。窓のユ ニット化、屋根のフラット化などが行われています。塗装は、コスト削減のため単一カラーリングに なっています。
鉄道模型シミュレーター5 13+はMagino Driveで販売中です。
http://maginodrive.jp/item/IMG516.html
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