ドキュメンタリストの穴

第116回のタイムシフト視聴は下記日時まで視聴可能!
下記よりお楽しみください!
(※2023年02月28日 23時59分59秒まで視聴可)



INDEX

■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

■お知らせ&プレゼント企画

■from スタッフ二号

■現場写真

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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。


<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

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■お知らせ

※今回のゲスト・武石浩明の新作映画『人生クライマー』は絶賛公開中!
ぜひ劇場にてご鑑賞ください!

□映画『人生クライマー』公式サイト
https://jinsei-climber.jp/

□映画『人生クライマー』公式twitter @jinsei_climber
https://twitter.com/jinsei_climber

※映画『人生クライマー』はTBSの新しい試み【TBS DOCS】の中の作品のひとつです。
他にも沢山の注目作品がありますので、お気に入りを見つけてね!

□【TBS DOCS】 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/TBS_DOCS/


■プレゼント企画
映画『人生クライマー』のパンフレット(武石監督サイン入り)を1名様にプレゼント!

<応募方法>
twitterアカウント「@third_eye_view」( https://twitter.com/third_eye_view )にDMで「『人生クライマー』のプレゼント希望」と書いて送ってください。

<応募締め切り>
※2022年12月18日(日)24:00 まで
※当選発表は発送をもってかえさせていただきます。


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(撮影:森谷博)

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■from スタッフ二号

<第116回生放送を終えて>
初登場の武石浩明監督との対談、始まる!
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今月12月、つまり今年締めの【ドキュ穴】ゲストは大人気公開中の新作映画『人生クライマー』の武石浩明監督をお迎えしました!

まだ観てない方も、既に劇場にてご覧いただいた方も、このあと劇場に駆け込みたい!くらい楽しんでいただけたかと思います。
沢山の名言が飛び出した今回、対談の内容をザックリご紹介!

--ココカラ---

1)「クライマー」山野井泰史への畏怖

始めましての武石監督に、「山野井さんには全く共感できなかった」と切り出すMC金田。

MC金田「あまりにも恐れ多くて、簡単に「分かる!」とか「共感できた!」とか軽々に言いたくないです、荘厳な人物に圧倒されました」

山登りといってたいていの人が想像するのは、大体同じだと思います。傾斜のある山間・岩肌などをとにかく脚で歩いて、山頂を目指す……

MC金田「火曜サスペンス劇場の謎解きクライマックスに出てくる“例の崖”。ああいうののものすごいのを登っていくんですよね!つまり、垂直、もしくはそれ以上!」

スポーツクライミングを想像していただければと思います。アレが一番近いです。

武石「2021年にピオレドール生涯功労賞を受賞しただけあり、挑戦している事のハードさが違う。僕も撮影のため、同行しますが、命の駆け引きを以て臨む姿勢がすごいです」

登頂後、頭上に広がるコバルトブルーの宇宙色は、その挑戦を果たした者だけが見れる世界。澄んだ薄い空気、突然の雪崩など、様々な困難克服への神々のご褒美のようです。

武石「金田さんは、空の色がとても印象的だったんですね」

MC金田「ええ、あれは空の色、スカイブルーではなく宇宙の色ですからね」

武石監督も大学の山岳部を経て山野井さん同行撮影を果たすほどの経験者。登る人からすると、あまり珍しくないのかも知れません。
でも、この映画で初めてそのブルーを疑似体験できるリスナーの方も多いはず!
ご褒美ブルーを拝める人がどれほどすごいことなのか、映画本編を通して震えるほど実感できると思いますので、お楽しみに!



2)感謝されない「山岳ドクター」

MC金田「実は、山野井さん夫妻の凍傷を執刀した山岳ドクターは僕の叔父なんです」

武石「えっ、そうなんですか!その病院行きました!」

山野井さんを通して、意外な繋がりを発見する二人。
山野井夫妻がとても印象的なクライマーであるエピソードは、書籍『謝されない医者―ある凍傷Dr.のモノローグ』(Amazonリンク→ https://amzn.to/3BnJVfV )にて詳細が確認できます。(この本オススメ)
山野井さんの手指の凍傷手術をした医師の思い出。その強烈なキャラクター(奥様もまさにクイーン・オブ・山ガール!)は映画『人生クライマー』にたっぷりと描かれています。
1996年~現在を追い続けた本編。「なぜ山を登るのか」と「なぜ(被写体を)撮るのか」。山野井さんを通して感じる武石監督の存在は、報道マンとしてのキャリアが描く足跡の意味を想起させられます。

報道の最前線のプロがどうして「クライマー」の映画を監督したのか?

その答えは、映画館にて目撃ください!



3)「映画監督」武石浩明と、「報道マン」武石浩明

TBSの報道局で華々しい出世街道を「登って」いるように見える武石監督。
実はメチャクチャ引きの良い、それでいて想像を絶する悔しい思いを抱えた報道マンとしての経歴があります。

武石「入社後数年で、オウム真理教という宗教団体に密着取材をしていた。ラジオ番組で教祖が不穏なメッセージを発信した2週間後、地下鉄サリン事件が起きたんです」

オウム真理教に密着していた武石さんが「この団体は絶対に何かを引き起こす。ガスマスクを買いましょう!」と警鐘するものの、社内で真面目に取り合ってくれる人はなかなかいませんでした。そんな中発生した、地下鉄サリン事件……しかし、なんとこの事件当日、武石さんは日本にいなかったのです!

武石「実は新婚旅行に行ってて……遅れて戻っても、報道マンとして出来ることは限られますから、そのまま日程通りに帰国しました」

報道マンとして活躍できるタイミングを逃した武石監督。その後、大事件、TBSビデオ事件が発覚後、自ら調査チームに立候補し、尽力しました。

この件をきっかけに、宗教問題を任されるようになった武石監督。

MC金田「今年(2022年)は安倍晋三襲撃事件という、衝撃的な殺人事件が起こりました。犯人の動機のひとつとなった旧統一教会についての取材ニュースが、なぜか富山のチューリップテレビから迅速に届けられるんです。富山県て旧統一教会の総本部でもあったかな?と思ってたら、武石さんがいらっしゃったんですね」

武石「そうなんです。僕は旧統一教会にも過去密着取材を