gotorin(HaruP) のコメント

井上正康氏がトンデモな陰謀論に与すばかりか、「コロナ論」や木蘭さんを貶めるような発言をされていることに大変落胆しています。

コロナ論で取り上げてある井上氏の医学的知見は、テレビで煽ってきた専門家が尽くミスリードをしてきたなか、現在までの感染状況を振り返ると正しいものであったことが分かります。

「免疫の軍事訓練」という言葉は、まさに免疫システムの巧妙な仕組みを端的かつ印象的に伝える名フレーズです。

子どもたちが「免疫を鍛え」て一生ものとなることに絡め、リスク評価が定まらない新ワクチンに頼ってはならないという井上氏の専門家としての言葉は正鵠を射ていたことは間違いなく、実際に以下のようなことが現実に起きたことで分かります。

子どもの風邪、コロナ5類移行後急増…感染対策徹底で免疫低下か
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a7fa278b448ebdab32003e35ba16cd17c394706

そこで、あらためて、意見広告での井上氏のコメントを確認してみました。

「子どもはじゃれあって遊び、ワイワイ喋りながら給食を食べ、様々な細菌やウイルスと触れ合いながら免疫力を鍛えていきます。この時期は適度な感染によって強い身を作る大切な時期です。ところが今、子どもたちは消毒や黙食などの過剰な予防対策によって免疫力を鍛える機会を失っています。これでは子どもたちの免疫力が十分に鍛えられず、普通の風邪を引いただけでも重症化する可能性が高くなっています。」

子どもたちまで巻き込んだ過剰な感染防止対策の弊害を優れた見識で警告されていました。

それらの医学的実績の正しさを全て吹き飛ばしてしまうような井上氏の今の姿は、まさに「晩節を汚す」の言葉どおりとなっています。

No.52 12ヶ月前

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