ここは最内の絶好枠を引いたアイアンテイラー。
元々、相当に素質を秘めた馬。
デビュー戦の二歳新馬での走破時計は1.52.8(稍重)。
これは当日の古馬500万下の勝ち時計と0.2差の能力。
その後、出世には時間が掛かりましたが、今年4月に復帰して【3-1-0-1】。
そのなかには中京千九のレコードがあります。
勝つときは圧巻の走りを見せており、スローに落とすよりは自分のリズムを保った方が良い馬。
同型となれば芝から参戦のカワキタエンカ、左回りでこそのサルサディオーネがいますが、カワキタエンカ陣営は番手に控える事を示唆し、サルサディオーネは左回り向き。
ここで最内枠となれば、終始、自分の競馬は確実です。
今の京都の速い馬場でなかなか止まりにくいだけに、ここで単騎マイペースならば勝機も十分。
ルメール@クイーンマンボとミルコ@ラビットランが道中牽制し、ユタカ@プリンシアコメータが番手辺りでルメール、ミルコを待つ形ならば、ユタカが上手く蓋になり、アイアンテイラーのマークがかなり手薄となりそうな点もベスト。
ここは逃げての一発に期待!
本命はアイアンテイラーです。
相手はクイーンマンボ。
やはり、京都での平安Sはかなり。
昨年のレディスプレリュードの内容もあり、牝馬同士ならば当然勝ち負けかと。
三番手にはラビットラン。
芝のローズSに続き、前走門別のブリーダーズGCを見事に制覇。
北米最高の種牡馬であるタピット産駒らしく、ダートも上等。
軽い京都のダートも十分にこなせるだけのスピードがあるだけに、ここは立ち回り一つかと。
ユタカ@プリンシアコメータ。
昨年2着、今年のレディスプレリュード勝ちと大井の方が良さそう。
中央での勝ち鞍は1000万だけと、上級クラスでの軽いスピード勝負にはかなり疑問。
ここは消しです。